家計のお助け野菜「もやし」で満足おかず
秋の長雨の影響で葉物野菜の高騰もあり、食料品全般の物価高をジワジワと感じています。そうなると、ついついお手頃な食品に手が伸びます。
今回は、長年「物価の優等生」といわれてきた「もやし」を使って、しっかりとおかずになる一品をご紹介します。
通常は「副菜」や「具材の一部」として使われることが多いもやしを、メイン食材に格上げします。ポイントは、味つけと卵をプラスすること。

味つけは、市販の「焼肉のたれ」と「ポン酢」の2種類を使います。
焼肉のたれだけだと、どうしても甘くて濃い味になってしまい、想像の範囲を超えません。ポン酢を合わせて使うことで、うま味と塩味が加わって、気になる酸味も加熱することでやわらぎます。
また、もやしだけでは若干のわびしさを感じますが、卵を加えることで甘さも食感もアップします。何より、栄養面でも得した気分になりますよね。
ちなみに、もやしは食べやすいように折って使います。ざるに入れてかるく水洗いしたもやしを、手でポキポキと折りますが、もちろん適当で大丈夫。地味だけど、意外と楽しい作業です。

調理はフライパンで一気に仕上げるので、あっという間に完成します。今回は皿に盛りつけましたが、温かいごはんにのせて「もやし卵丼」にするのもおすすめ。
お好みで、細ねぎや粗びき黒こしょう、ラー油をトッピングしてアレンジも可能です。ぜひお試しください。
「もやし卵炒め」のつくり方

材料(つくりやすい分量)
| ● もやし | 100g |
| ● 卵 | 1個 |
| ●A(たれ) | |
| ・焼肉のたれ | 大さじ1 |
| ・ポン酢 | 大さじ1 |
| ・水 | 大さじ1 |
| ● 細ねぎ | 適量(小口切り) |

つくり方
1 フライパンにAを入れて中火にかけ、沸騰したら溶き卵を加える。


2 木べらで大きく混ぜ、卵が少しかたまり始めたら、もやしを加えて全体を炒め合わせる。


3 皿に盛り、お好みで細ねぎを散らす。
本多理恵子(ほんだ・りえこ)
料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。
新刊『別冊天然生活 本多理恵子さんの60歳からのお手軽料理と、ときどき息抜き』(扶桑社)が発売中。
そのほかの著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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やる気にならない、気分がのらない・・・・。
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