• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「もやし卵炒め」のお話。お手頃食材もやしを使った、食べ応えのある一品です。

    家計のお助け野菜「もやし」で満足おかず

    秋の長雨の影響で葉物野菜の高騰もあり、食料品全般の物価高をジワジワと感じています。そうなると、ついついお手頃な食品に手が伸びます。

    今回は、長年「物価の優等生」といわれてきた「もやし」を使って、しっかりとおかずになる一品をご紹介します。

    通常は「副菜」や「具材の一部」として使われることが多いもやしを、メイン食材に格上げします。ポイントは、味つけと卵をプラスすること。

    画像1: 家計のお助け野菜「もやし」で満足おかず

    味つけは、市販の「焼肉のたれ」と「ポン酢」の2種類を使います。

    焼肉のたれだけだと、どうしても甘くて濃い味になってしまい、想像の範囲を超えません。ポン酢を合わせて使うことで、うま味と塩味が加わって、気になる酸味も加熱することでやわらぎます。

    また、もやしだけでは若干のわびしさを感じますが、卵を加えることで甘さも食感もアップします。何より、栄養面でも得した気分になりますよね。

    ちなみに、もやしは食べやすいように折って使います。ざるに入れてかるく水洗いしたもやしを、手でポキポキと折りますが、もちろん適当で大丈夫。地味だけど、意外と楽しい作業です。

    画像2: 家計のお助け野菜「もやし」で満足おかず

    調理はフライパンで一気に仕上げるので、あっという間に完成します。今回は皿に盛りつけましたが、温かいごはんにのせて「もやし卵丼」にするのもおすすめ。

    お好みで、細ねぎや粗びき黒こしょう、ラー油をトッピングしてアレンジも可能です。ぜひお試しください。

    「もやし卵炒め」のつくり方

    画像: 「もやし卵炒め」のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● もやし100g
    ● 卵1個
    ●A(たれ)
    ・焼肉のたれ大さじ1
    ・ポン酢大さじ1
    ・水大さじ1
    ● 細ねぎ適量(小口切り)
    画像: 材料(つくりやすい分量)

    つくり方

    1 フライパンにAを入れて中火にかけ、沸騰したら溶き卵を加える。

    画像1: もやしが主役の「もやし卵炒め」のつくり方。卵を加えて大満足!すぐできて“想像以上においしい”節約おかず|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」
    画像2: もやしが主役の「もやし卵炒め」のつくり方。卵を加えて大満足!すぐできて“想像以上においしい”節約おかず|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」

    2 木べらで大きく混ぜ、卵が少しかたまり始めたら、もやしを加えて全体を炒め合わせる。

    画像3: もやしが主役の「もやし卵炒め」のつくり方。卵を加えて大満足!すぐできて“想像以上においしい”節約おかず|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」
    画像4: もやしが主役の「もやし卵炒め」のつくり方。卵を加えて大満足!すぐできて“想像以上においしい”節約おかず|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」

    3 皿に盛り、お好みで細ねぎを散らす。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。

    新刊『別冊天然生活 本多理恵子さんの60歳からのお手軽料理と、ときどき息抜き』(扶桑社)が発売中。

    そのほかの著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

    ● インスタグラム @cafe.rietta
    ● Voicy @cafe.rietta
    ● ブログ https://ameblo.jp/caferietta/

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    『別冊天然生活 本多理恵子さんの60歳からのお手軽料理と、ときどき息抜き』(扶桑社)

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    その自分のご機嫌スイッチとなる、料理のレシピや暮らしのアイデアを、料理応援家の本多理恵子さんがご紹介します。



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