『天然生活』2019年11月号の表紙を飾るのは、築150年以上の古民家を改装した、ワインあけびさんの家の台所を写した一枚です。
長野県中川村の山奥にある、ワインあけびさんの家の台所は、築150年以上の古民家を改装したもの。
もとは、外へと続く土間でしたが、「台所は暖かくて、家の中で一番いいところにしたい」と、お父様で薪ストーブ作家のイエルカ・ワインさんが、奥様で織物作家の関悦子さんのために改装。
料理人としてのキャリアを積むため、海外で長く暮らし、最近中川村に帰ってきたあけびさん。「ここで育ちましたが、この家の美しさに慣れるまで、3日かかります」という言葉が印象的でした。
奇しくも撮影日は、お母様の悦子さんの誕生日でした。朝、お父様が、庭で摘んだ小さな花束を、膝をついてお母様にプレゼントした、というエピソードを聞き、スタッフ一同感動したのでした。
10月5日(土)に、ワインあけびさんの東京での料理教室があります。ご興味のある方は、ぜひホームページをのぞいてみてください。あけびさんのお料理は、とっても美味しいです!
https://akebi-wein.tumblr.com/
スタッフは、カメラは、佐々木健太さん。ライターは、玉木美企子さん。ともに、中川村在住の、素晴らしいおふたりに、感謝を込めて。
※ワインあけびさんの記事は、『天然生活』2019年11月号、P.24~27に掲載されています。