• 天然生活2020年3月号の「冬の夜長仕事」に登場のニット作家のサイチカさんに、誌面では紹介できなかった冬の夜長仕事にぴったりの手軽な編み物を教わりました。

    ニットデザイナーのサイチカさんは、一年中編み物をしていますが、一番はかどるのが冬の夜だそう。「冬は夜が長いせいか、まとまった時間をとることができるんです。リビングで編み物をしながら、煮込み料理をつくったり」と話します。

    冬の夜長仕事に教わったのは、モチーフ編みのハンガーカバーです。5枚のモチーフをつないでつくるカバーは、ハンガーから衣服がすべりにくくする役目もあり、かわいい実用品です。

    サイチカさんからは「実用品なので、きつめに編むのがポイントです」とのアドバイス。

    How to Knit

    画像: How to Knit

    ● モノクロの使用糸

    リッチモア パーセント

    ・黒(90) 20g
    ・生成(2) 20g

    ● パステルの使用糸

    リッチモア パーセント

    ・生成(2) 15g
    ・キイロ(4) 8g
    ・青緑(35) 3g
    ・キミドリ(36) 8g
    ・ラベンダー(68) 4g
    ・サーモンピンク(79) 2g

    ● 用具

    かぎ針5/0号
    とじ針

    ● 付属品

    アーチ形の木製ハンガー(婦人用)2本

    ● モチーフ1個の大きさ

    約8cm四方

    ● カバーのでき上がり寸法

    約幅40×高さ8cm

    モチーフの編み方図

    画像: モチーフの編み方図

    接ぎ方図

    画像: 接ぎ方図

    寸法配置図(モチーフつなぎ)5枚

    画像: 寸法配置図(モチーフつなぎ)5枚

    モチーフの配色と枚数表

    画像: モチーフの配色と枚数表

    つくり方

    糸は1本取りで、指定の配色で、編み方図のように編む。

     モチーフは、指定の配色の糸で、「わのつくり目」をし、1段ごとに糸を替えて、編み方図のように編む。きつめに編むのがポイント。

     2枚め以降は、と同様に3段めまで編む。4段めは、接ぎ方図を参考に、編みながらモチーフを編み接いでいく。

     5枚のモチーフがつなげて編みあがったら、とじ針で糸端を目立たないように始末する。

     写真を参考にして、モチーフのまんなかをハンガーの中心に通す。

    画像: モチーフのまんなかをハンガーの中心に通す

    モチーフのまんなかをハンガーの中心に通す

     写真のように、ハンガーカバーの右端を中表に折り、生成の毛糸1本取りで巻きとじする(写真はわかりやすいように毛糸の色を変えています)。糸はそのまま残しておく。

    画像: 中表にして、生成の毛糸1本取りで、巻きとじをする(写真はわかりやすいように毛糸の色を変えています)

    中表にして、生成の毛糸1本取りで、巻きとじをする(写真はわかりやすいように毛糸の色を変えています)

     右端を表に返してハンガーにかぶせ、の糸から続けて、下側から左端までを巻きとじでとじる。

    画像: 表に返してハンガーにかぶせる

    表に返してハンガーにかぶせる

    画像: 5 のとじた糸で続けて下側を巻きとじしていく

    のとじた糸で続けて下側を巻きとじしていく


    <デザイン・制作/サイチカ 撮影/小禄慎一郎 イラスト/沼本康代>

    さい・ちか
    ニットデザイナー。文化服装学院卒。服づくりとニットとデザインを学ぶ。子育てを機に、2010年から雑誌や書籍、メーカーなどへのニットデザイン提供を始める。


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