• 自分のためにつくって食べる料理は、ほんの少しの工夫と目線の変化で、生活がどこまでも自由になります。そんな、レシピを集めた瀬戸口しおりさんの著書『自分ごはん時々おやつ ひとり分だからうまくいく』から、10分以内でできてちゃんと満足できるお昼ごはん「パルミジャーノそうめん」を紹介します。

    パルミジャーノそうめん

    のどごしのいい細いそうめんに粉チーズがしっかりからまって、シンプルな組み合わせながら、チーズのうまみがじわじわ広がる未経験のおいしさに。

    そうめんはカロリー低め。だからその分、粉チーズは思う存分たっぷり振って。

    材料(ひとり分)

    ● そうめん2束(80~100g)
    ● 粉チーズ大さじ2
    ● オリーブ油小さじ2
    ● あらびき黒こしょう適量
    画像: 材料はたったの4つ。オリーブ油は香りのいいエキストラバージンを選んで

    材料はたったの4つ。オリーブ油は香りのいいエキストラバージンを選んで

    つくり方

     そうめんは袋の表示どおりにゆでてざるに上げ、洗わずに湯をよくきる。

     器に盛り、オリーブ油をかけ、粉チーズ、黒こしょうを振る。あたたかいうちによくまぜて食べる。

    画像1: パルミジャーノそうめん

    memo
    本来ならばパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしたいところを、手軽な粉チーズで代用。もちろんパルミジャーノでつくっても。

    <料理/瀬戸口しおり スタイリング/池水陽子 撮影/衛藤キヨコ>


    画像2: パルミジャーノそうめん

    瀬戸口しおり(せとぐち・しおり)
    料理家・高山なおみ氏に師事。野菜をはじめ食材のうまみを引き出す料理が得意で、シンプルながら香りや余韻を残すしみじみおいしいごはんとおやつに食いしんぼうのファンが多い。アジア旅が好きで現地の味をイメージして再現するほか、料理上手な友人から聞いた家庭の味をもとにレシピを考えることも。「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルドラマ『ひとりごとエプロン』シリーズをはじめ、人気ドラマの料理監修を務めるほか、雑誌、広告でも活躍。『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、『自分ごはん時々おやつ ひとり分だからうまくいく』(主婦の友社)など著書多数。夫と息子と愛猫セリの3人と1匹で暮らす。
    インスタグラム:@kururichan



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