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ちょっとしたコツで、ぐっとおしゃれに。
スタイリスト・植村美智子が、約25年の仕事を通して培ったコーディネートの経験とファッションの知識を生かし、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決します。
ストール＆スカーフは秋の有能アイテム
寒い季節に向かって行くいまの時期、出かけるとき持っておくと安心できるのがストール。
薄手のものであればコンパクトにまとまるので、使わず持ち歩くことになったとしても、じゃまに感じることはないはずです。
左）花柄｜正方形 14,300円／マニプリ（フラッパーズ）
中）ドット｜正方形 14.300円／マニプリ（フラッパーズ）
右）チェック｜長方形 15,400円／グレンプリンス（ヒューマンウーマン）
正方形のストール 18,150円／モアモン（ヒューマンウーマン）
ニットベスト 26,400円／ティッカ
シャツ／スタイリスト私物
少し質感を変えて、大判のスカーフという手もあります。
上品な光沢が、ストールとはまた違う雰囲気をつくってくれます。
そして、思っている以上に、ちゃんと暖かさもプラスしてくれます。
左）ブラウン系 11,000円／ヒューマンウーマン
右）グレー系 13,200円／ポルテ デ ブトン
スカーフ 11,000円／ヒューマンウーマン
ニット 15,400円／ヒューマンウーマン
パンツ 29,700円／ポルテ デ ブトン
スカーフは、ストール以上に、室内に入って外さなくても違和感のないアイテム。
これからもっと寒くなったら、コートの下に忍ばせておくこともできてしまいます。
ストールの便利なたたみ方
バッグにしまうとき、自分が使いたい形に広げやすいよう、たたんで入れておくと便利です。
たとえば、正方形のストールをさっと肩に羽織りたいのであれば、まず三角に折っておいてから、コンパクトにたたんでバッグの中に。
そうすることで、その場で広げて三角に折る作業を短縮でき、スペースを使わずスムーズに羽織ることができます。
◆正方形ストールのたたみ方
スムーズに肩に羽織ることができるように、たたんでみます。
ストール 14,300円／マニプリ（フラッパーズ）
1.裏面を上にして、写真のように外表になるよう、対角線で半分に折る
2.写真のように半分に折る
3.さらに、写真のように半分に折る
4.大きければ、持ち運びやすい幅になるまで折る
5.下から上に向かって巻いていく
6.さらに巻く
7.できあがり
◆長方形ストールのたたみ方
長方形のストールを、首にくるっと巻いて使いたいなら、まず縦に細く折っておくと便利です。
ストール 15,400円／グレンプリンス（ヒューマンウーマン）
1.裏面を上にして、写真のように外表になるよう半分に折る
2.写真のように幅を半分に折る
3.さらに半分に折る
4.大きければ、持ち運びやすい幅になるまで折る
5.下から上に向かって巻いていく
6.さらに巻く
7.できあがり
最後にくるくるっと丸めることで、しわになりすぎてしまうことも防げます。
次回は、ショッピングバッグについて考えます。お楽しみに。
【問い合わせ先】
◆ティッカ
https://ticca.jp/
◆ ヒューマンウーマン｜03-6748-0350
https://www.humanwoman.net/
![画像: HUMAN WOMAN [ヒューマンウーマン] 公式サイト | 大人のカジュアルファッション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/10/16/70faec4fd8d39560ed5d8faf176d744b83dc175e.jpg)
◆ フラッパーズ｜03-5456-6866
https://www.flappers-unit.com/
◆ポルテ デ ブトン｜03-6277-2973
https://www.porter-des-boutons.com/
＜スタイリング／植村美智子 撮影／山川修一＞
植村 美智子（うえむら・みちこ）
大阪府吹田市出身。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。アシスタント経験後、1996年にスタイリストとして独立。雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。2010年、ファッションコーディネートサービス「Liltin'（リルティン）」を立ち上げ、個人向けのコーディネートを開始する。ひとりひとりとじっくり向き合うことを大切にし、ファッションを楽しんでもらえることを目指したパーソナルスタイリングが人気を呼ぶ。著書に『洋服の選び方』（マイナビ出版）、電子書籍『「今の自分」に似合う服』（扶桑社）などがある。
https://uemuramichiko.com/
Liltin' ファッションコーディネートサービス
https://liltin.com/
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