材木の町を表現したOMOベース
エントランスを入ってすぐの場所に広がるのが、フロントにカフェが併設されたパブリックスペースOMOベースです。
たくさんの木材をあしらっていたり、高瀬川で使われていたという人力の船・高瀬船に見立てたテーブルが設置されていたり。「材木の町」として知られる木屋町のかつての風景を再現したという空間。町を象徴する‟もの”や‟こと”が、そこかしこに散りばめられています。
散歩や観光に出かける前、帰ってきてからも楽しめ、ゆったりと過ごせるスペースでした。
おすすめスポットがマッピングされたご近所マップ
OMOベースに用意されたご近所マップ。地元に詳しいスタッフが、観光、飲食、物販といったテーマを設け、おすすめのスポットを紹介しています。
ホテル周辺の三条通と高瀬川沿いで営む老舗店、ふらりと立ち寄れる名店、知らないと通り過ぎてしまいそうな穴場など、京都には何度も来ていたけれど新しい発見がたくさんありました。
行きつけにしたいお店、また立ち寄りたい場所ばかりだったので、ぜひチェックしてみてくださいね。
気持ちよく過ごせるゲストルーム
ゲストルームは、ツインルーム、ダブルルーム、スーペリアルームなどの7タイプから目的に合わせて選ぶことができます。
今回宿泊したのは、ナチュラルなインテリアでまとめられたスーペリアルーム。無垢の桟敷の床材が気持ちよく、快適な時間を過ごすことができました。
ベッドはゆったり幅広く、ベッドマットの硬さも程よくて朝までぐっすり。
シンプルで清潔感のあるバスルームは、バスタブが広くて入浴時間もゆったり、のんびりと。
ゲストルームで過ごすルームウエアは、ホテルのロゴがプリントされたオリジナルデザインのもの。使う方だけ200円でレンタルできるようになっていて、とてもエコでした。
朝食はOMOカフェでリゾットを
朝食に用意されるOMOrning(おもーにんぐ)リゾットは、5種類から選べました。
生湯葉と漬物を使った和風テイストのもの、パスタ仕立ての「生ハムジェノベーゼ」、ベーコンの旨味を利かせた「かぼちゃリコッタ」、海老のコクでトマトの酸味を際立てる「トマト海老」、チーズ、ベーコン、スクランブルエッグがのった「チーズ卵」と惹かれるものばかり。
好きなリゾットが選べて楽しいのはもちろん、食べ応えがありながらふくよかな口当たりに仕上がっているのでひと口、またひと口と自然に食欲が湧いてきて、あっという間に完食してしまう美味しさでした。
この町に息づく文化、流れる空気を間近に感じることができた一泊二日の滞在時間。とても充実したひとときを過ごすことができたので、京都旅行を予定されている方はぜひ参考にしてみてください。
〈天然生活編集部〉
OMO5京都三条 by 星野リゾート
住所:京都市中京区河原町通三条上る恵比須町434-1
電話番号:0570-073-022(星野リゾート予約センター)
アクセス:市営地下鉄京都市役所前駅より徒歩2分、京阪本線三条駅より徒歩5分、京都市バス河原町三条バス停より徒歩すぐ
HP: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kyotosanjo/