天然生活2月号の綴じ込み付録で、和紙舗 はいばらとつくったポチ袋。それぞれの柄に意味があります。その意味を教えてもらいました。意味を知って柄を選ぶのも楽しいですね。教えていただくのは、「番外松竹梅一号 松竹梅」、「雪六号 宝づくし」の2柄について。
シンプルに2色で表現された松竹梅
![画像: シンプルに2色で表現された松竹梅](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/12/09/efc6967683bc7de4c816b1b2155f701ebd74a66c_xlarge.jpg)
「番外松竹梅一号 松竹梅」は、長寿の樹木である松竹梅をモチーフにした図柄です。
若い松の枝が、花弁の様に図案化されている所が特徴です。
![画像: 「はいばら」の人気商品「ちいさい蛇腹(じゃばら)便箋」にぴったりの細長いサイズ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/12/09/a28001a8112430df6c8fed4bbd2611c65af428ef.jpg)
「はいばら」の人気商品「ちいさい蛇腹(じゃばら)便箋」にぴったりの細長いサイズ
おめでたいものが、にぎやかに大集合
![画像1: おめでたいものが、にぎやかに大集合](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/12/09/db7767a3fad0d7c3547e1147dd0e27bc530cda58_xlarge.jpg)
こちらは「雪六号 宝づくし」。
福徳を招く、めでたい物を集めた紋様です。
あらゆる願いを叶えてくれる宝珠や打出の小槌、神仏の有り難い奥義が書かれた巻物、姿を消してくれる隠れ蓑など、ところ狭しと描かれた、大変おめでたい柄となっています。
次は、「雪九号 蝶」「雪十六号 山みち」についてご紹介する予定です。お楽しみに。
<図案提供/榛原 撮影/山川修一>
「綴じ込み付録 天然生活×はいばらのポチ袋」は、2021年12月20日発売の『天然生活2月号』の付録です。好みの柄を選んで、自分で切ってつくるポチ袋です。
第1回 「雪一号 六花」「雁五号 尾長鳥に牡丹」 >>
第2回 「亀六号 松竹梅」「鶴三号 小桜」 >>
第3回 「亀七号 牡丹」「雪十八号 雲立涌」 >>
第5回 「雪九号 蝶」「雪十六号 山みち」 >>
第6回 「亀二号 桜」「雁八号 瓢箪」 >>
![画像2: おめでたいものが、にぎやかに大集合](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/12/09/647321780f11da80d5bd8a5a287962797543f5ee.jpg)
榛原(はいばら)
文化三年(1806年)に和紙小物販売店として開業。以来200年以上、東京日本橋で和紙や紙製品の販売を行う。竹久夢二や川端玉章など、絵師との交流も深く、その図案を用いた便箋や千代紙なども扱う。