• vol.28 抹茶のクッキー
    お菓子はほとんど手づくりするという、はなさん。何度もつくっている、とっておきのレシピを教えてもらいます。毎月30日更新。

    hana’s memo

    25年前に初めて出したお菓子のレシピ本『HANAのお菓子BOOK』にも掲載されているレシピを少しアレンジしました。

    今では当たり前のように、和の素材を洋菓子にも使用していますが、当時はまだ珍しく、このクッキーを思いついた時は我ながら「やった!」と心でガッツポーズを決めていました。

    その時のレシピ作りの基本は「買えないなら、作ろう」

    冒険する精神が爆発していたのか、元気なレシピが満載で、今の私にも大きな刺激を与えてくれています。

    今でも食べたくなる「抹茶のクッキー」は、大好きなハワイの名物マカダミアナッツとホワイトチョコレートが入った、和風味のクッキーです。

    新しいレシピでは、抹茶の風味をもう少し強く、バターでサクサクな歯応えを演出しました。

    5月17日に発売される新刊『今日もお稽古日和』を読みながら、ぜひこの「抹茶のクッキー」を楽しんでいただきたいです!

    「抹茶のクッキー」のつくり方

    画像: 「抹茶のクッキー」のつくり方

    材料(18個分)

    ● 抹茶8g
    ● マカダミアナッツ(生)50g
    ● ホワイトチョコレート70g
    ● 薄力粉120g
    ● きび砂糖40g
    ● バター(食塩不使用)100g

    下準備

    *バターは室温に戻す。

    *薄力粉と抹茶をふるいにかける。

    *オーブンは170℃に予熱する。その際、マカダミアナッツをクッキングシートにのせ、一緒にローストし(4分ほど)、冷ます。

    画像: マカダミアナッツをローストする

    マカダミアナッツをローストする

    つくり方

     室温に戻したバターを、泡立て器で軽くなるまで混ぜる。

     に砂糖を加え、さらに混ぜる。

    画像: バターと砂糖を混ぜる

    バターと砂糖を混ぜる

     に残りの粉類を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

    画像: 粉類を加えてさらに混ぜる

    粉類を加えてさらに混ぜる

    [はなよりひと言]
    抹茶の粒子が細かいので、粉末が飛びます。

    画像: 粉類が混ざった状態

    粉類が混ざった状態

     にローストしたマカダミアナッツと、ホワイトチョコレートを加え、ヘラで切り混ぜる。

    画像: マカダミアナッツとホワイトチョコを加える

    マカダミアナッツとホワイトチョコを加える

    画像: 生地が完成

    生地が完成

     を直径3cmほどのボール状に丸め、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

    画像: 生地を直径3cmほどのボール状に丸める

    生地を直径3cmほどのボール状に丸める

     170℃に予熱したオーブンで、を15分ほど焼く。網にのせて冷ます。

    画像: 焼き上がり

    焼き上がり



    画像: つくり方

    はな
    モデル・タレント。神奈川県横浜市出身。17才からモデル活動を始める。現在は、ファッション誌で活躍するかたわら、FMヨコハマ「Lovely Day♡~hana金~」のナビゲーターも務めるなど、幅広く活躍している。趣味はお菓子づくりや茶道、仏像鑑賞。著書に『はな、茶の湯に出会う』(淡交社)、『hana’s style book』(宝島社)、『ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう』(幻冬舎)、『おくるおかし』(集英社)など。5月17日に新刊『今日もお稽古日和』(淡交社)が発売予定。
    インスタグラム:@hanalovestaco

    * * *

    別冊天然生活『はなのお菓子』|amazon.co.jp

    別冊天然生活『はなのお菓子』

    別冊天然生活『はなのお菓子』|amazon.co.jp

    amazonで見る

    天然生活webの連載「はなのお菓子」で人気のレシピを集めて、1冊にまとめました。「いちごショートケーキ」「タルトタタン」「台湾カステラ」「バスクチーズケーキ」など、はなさんが試作を重ねてできた32のレシピ。ぜひお家でつくってみてください。お菓子づくりに目覚めたきっかけなどについてのインタビューも掲載しています。



    This article is a sponsored article by
    ''.