折りたたみキンパのつくり方
パタンパタンと折っていくつくり方が楽しい。お好みの具材でアレンジできます。
材料(つくりやすい分量)
● 焼きのり(全形) | 1枚 |
● ごはん | 180~200g |
● 牛薄切り肉 | 100g |
● 好みのナムル | 適量 |
A | |
● ごま油 | 大さじ1/2 |
● 塩 | 小さじ1/4 |
● 焼き肉のタレ | 適量 |
つくり方
1 焼きのりは軽く四つ折りにして広げ、折り目の1カ所から中心まで切り込みを入れる。

2 ごはんにAを混ぜ合わせて冷ます。
3 焼き肉のタレをもみ込んだ牛肉をフライパンで炒める。
4 好みのナムルを用意する。ゆで野菜、サラダでもOK。
5 のりは切り込みを上にして広げ、右上に牛肉、右下にナムル、左上と左下にごはんをのせる。

6 右上、右下、左下の順に折りたたむ。



7 ラップで包んで約5分おいてのりをなじませ、ラップごと包丁で半分に切る。
MEMO
● 具とごはんをのせすぎると折りたたみにくくなります。折りしろを残しておきましょう。
● 具材は冷ましてからのせてください。
<レシピ/ふんにゃん レシピID 6710060>
おいしそうに見えるお弁当の詰め方
お弁当を見映えよく詰める方法を編集部がご紹介。基本のステップさえ押さえれば自然とバランスの取れたお弁当になります。
STEP1 ごはんを詰めて、冷ます
ごはんは温かいうちに詰めたほうが形を整えやすいので、先に詰めます。目安は弁当箱の1/3 ~ 1/2 量。網にのせると通気性がよくなり、早く冷ませます。冷ましている間に、おかずをつくりましょう。

STEP2 メインおかずを詰める
形の大きなメインおかずから詰めると、全体のバランスが取りやすくなります。目安は残りのスペースの約1/2 量。ごはんが温かいうちに詰めると、熱が伝わって傷みやすくなるので気をつけましょう。

STEP3 サブおかず2品を詰める
サブおかずはできるだけメインおかずと色や味がかぶらないようにするとベター。汁気のあるものや、形の崩れやすいものはカップに入れると安心です。目安は残りのスペースの約1/2 量ずつ。

STEP4 すきまをうめる
すきまがあるとお弁当を持ち運ぶときに片寄ってしまうので、ぎっしりと詰まっているのが理想です。色合いを見て、ミニトマトやゆでたブロッコリーなど、足りない色のものですきまをうめましょう。

STEP5 バランスを整えて調整
最後に全体のバランスを確認して、ごはんにいりごまやふりかけをかけたり、梅干しなどをのせたりすればでき上がり!

赤、黄、緑、白、黒・茶色のおかずや食材がそろったお弁当は彩りと栄養バランスもいい
詰めるときのポイント
お弁当は持ち歩く時間が長いので、雑菌の増殖を防ぐことを心がけて。おかずの味が移らないように意識することも大切です。
菜箸は常に清潔に
味移りや雑菌の繁殖を防ぐため、菜箸はおかずごとにペーパータオルでふくか、別のものに取り替えるようにしましょう。

おかずの汁気はしっかりときってから詰める
お浸しや汁気のあるあえ物などは、そのまま詰めると汁もれし、ほかのおかずに味が移る原因に。ペーパータオルなどにのせて余分な汁気をよくきってから詰めて。

温かいおかずはしっかりと冷ましてから詰める
おかずが温かいうちに詰めてフタをすると蒸気がこもり、フタなどに水滴がついて雑菌が繁殖しやすくなります。温かいおかずは必ず冷ましてから詰めましょう。加熱調理した作りおきおかずは必ず温め直し、冷ましてから弁当箱に。一度火を入れることで雑菌の繁殖防止になります。

<監修/クックパッド 料理・スタイリング/浜本彩香 料理アシスタント/品川淑恵、小野翠 料理協力/矢作千春 撮影/奥村暢欣、山川修一>
手間いらずでおいしくできる「朝ラク」のお弁当が大集合。クックパッドのおいしさを、お弁当箱にギュッと詰め込んだような一冊になりました。ぜひ、毎日のお弁当づくりに役立ててください。