ミニトマトもピーマンも、あっという間に大きくなって、食べ頃に
天然生活さんで教えていただいた、家庭菜園のその後の報告です。
もういろいろと収穫していますよ。ミニトマトは赤くなってきました。ピーマンなんかは、ぽこぽこ実りはじめたら止まりません。あっという間に大きくなって、食べ頃に。
先生にいただいた「プリティーベル」という品種の鉢植えのミニトマトもたくさん実を付けてくれて、サラダに散らすと小さい点々が鮮やかで、とってもかわいかったです。あ、写真撮る前に食べちゃって、すみません。
その他に枝豆やベビーリーフもぐんぐん成長中です。
これまた、先生にいただいた小玉スイカも今のところ問題なさそうに成長中で、うまくできるかハラハラワクワクしています。
そういえば、東京に雹が降った日がありましたよね。
あの日私は仕事で、「ああ、やっと実がなりはじめたのにウチの家庭菜園は全滅かも知れない。」と覚悟していたんですが、プランターが倒れたりはしたんですが、屋根にうまいこと守られてほとんど無傷だったのでホッとしました。
いやはや、ベランダ菜園でもこんなに気持ちになるんですから、あの日被害に遭われた農家の方は、本当悔しい気持ちでいっぱいだと思います。
多少の傷とか形とかは、野菜を育てるようなってから気にしなくなりました。腐っていない限り、味に違いはないと思うんですよね。
それよりここまで育つのが大変なんだから、多少傷があっても、形が変でも、私はもりもりいただきたいと思います。買うことしかできませんが、買って食べて農家の方にはエールを送りたいです。
ベランダに葉っぱやら、実がなっているので、娘も興味があるのか手を伸ばしてそれをちぎったりするようになりました。嬉しいです。
トマトやピーマンは枝になって、大根は土の中で育つんだよとか、肌で感じて知って欲しいなと思います。野菜や虫や生き物がたくさんいて、水と風と太陽が大事なんだよ、それは楽しいことなんだよと。
私は小さい頃アマガエルが好きで、雨上がりに田んぼまで探しに行っていました。
あの、雨の音とか、雨に叩かれた土の香りとか、冷たい風とか、流れる雲とか、葉っぱに乗っている小さいカエルとか、あんなどってことない日常が、東京にいると時々恋しくなります。
でもここはどうせコンクリートジャングルだから。なんて言ってたら、家から少し歩いた場所に、すごい広い公園がありました。
いけない、また「どうせ」と内に籠るところでした。いやはや東京ってちゃんと緑あるんですね。
家族でピクニックに行って、シロツメクサを編んで、夜はベランダでできた野菜を夕飯で食べたら、あれ? これって田舎暮らしと変わらないかも?
そうそう、これこれ。こんなことで、だいぶ満たされる私なのです。
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白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。