(『ラクしておいしい電気圧力鍋レシピ』より)
ほろほろ鶏のポトフのつくり方
鶏と野菜のうまみがたっぷりのスープはごちそう。
鶏肉だけ取り出して揚げれば、フライドチキンに。2種類の味わい方が楽しめます。
電気圧力鍋でつくる
ほろほろ鶏のポトフのつくり方
電気圧力鍋の完成目安時間
真ん中の色文字は、設定する加圧時間です。
※圧力がかかるまでの加熱時間、圧力が抜けて弁が下がるまでの時間も含みます。
材料(2人分)
● 鶏手羽元 | 4本(200g) |
● 鶏手羽先 | 4本(200g) |
● 塩 | 小さじ1/2 |
● かぶ | 中1個(80g) |
● にんじん | 1/2本(75g) |
● じゃがいも(メークイン) | 小1個(80g) |
● ベーコン(ブロック) | 50g |
● A | |
・にんにく | 1かけ |
・ ローリエ | 1枚 |
・ 酒 | 大さじ1 |
・ 顆粒コンソメスープの素 | 小さじ1/2 |
・ 水 | 400mL |
つくり方
1 手羽元、手羽先に塩をふってもみ込む。
2 かぶは茎を2cm残して皮をむき、半分に切る。にんじんは半分に切り、じゃがいもは半分に切って水に10分さらしておく。ベーコンは半分に切る。
3 内鍋に1、2の順に入れ、Aを入れる。ふたを閉め、加圧を5分に設定し、スタートボタンを押す。
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じゃがいもはメークインを使用。くずれやすいので、一番上にのせて。
4 圧力が抜けたのを確認し、ふたを開ける。
ポトフの鶏肉でアレンジ
フライドチキンのつくり方
ポトフの鶏肉に衣をつけて揚げれば、ほろっとやわらかいお肉のフライドチキンに。
材料(2人分)
● ポトフの鶏肉 | 8本分 |
● A | |
・薄力粉、水 | 各大さじ4 |
・ サラダ油 | 大さじ1/2 |
● B | |
・薄力粉 | 80g |
・ハーブソルト(クレイジーソルトなど) | 小さじ2 |
・ カレー粉 | 小さじ3/4 |
● 揚げ油 | 適量 |
つくり方
1 ボウルにAを入れて混ぜる。
2 別のボウルにBを入れて混ぜる。
3 ポトフの鶏肉を取り出し、1、2の順につける。
4 鍋に揚げ油を2cmほど入れて200°Cに熱し、3を入れてきつね色になるまで揚げる。
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衣をつけるときにできたダマも一緒にまぶして揚げると、カリッとした食感になる。
〈料理/野川 彩 撮影/山川 修一 スタイリング/シダ テルミ〉
本記事は『ラクしておいしい電気圧力鍋レシピ』(扶桑社)からの抜粋です
野川 彩(のがわ・あや)
フードコーディネーター・管理栄養士。大手料理教室の講師、調理家電メーカーのレシピ開発、テレビ通販出演などを経験したのちに独立。自身のYouTubeチャンネル「パンダ食堂」のほか、テレビ等各メディアでレシピや食の情報発信を行っている。電気圧力鍋をはじめ、調理家電や調理器具の特徴を生かしたレシピ開発が得意。三重県四日市市の萬古焼の産地問屋とコラボした、パンダ食堂の調理食器のプロデュースも行っている。近著『ラクしておいしい電気圧力鍋レシピ』(扶桑社)が好評発売中。
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メーカーの電気圧力鍋レシピ開発に携わってきた著者が、長年作りためたオリジナルレシピを選りすぐってご紹介。普段のおかずから、とっておきのごちそうレシピ、デザートまで、絶品レシピが満載です。注目は、3品同時調理できる献立メニュー。ごはんやおかず、蒸し物など、メインとサブが同時に作れて画期的です。
材料を入れてスタートボタンを押すだけの、ほったらかしで調理できる電気圧力鍋。鍋の前につきっきりにならなくてもよく、他の家事をするなど時間を有効に使えます。日々のごはん作りを楽にしたいと思っている方や、電気圧力鍋をもっと便利に使いこなしたい方へ向けた一冊です。