• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。今回は、娘の2度目の桃の節句を、家族で祝います。

    娘の2度目の桃の節句。毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁ

    3月3日はお雛まつりでしたね。我が家の娘も2回目の桃の節句だったので、簡単なお祝いをしました。

    画像1: 娘の2度目の桃の節句。毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁ

    去年の初節句は実家でやってもらったので、私は何もせずにゴロゴロ。私のお雛様を飾ってもらったり、おばあちゃんがご馳走をつくってくれたりと、だいぶ楽をしてしまいました。

    今年は我が家で過ごすので、そうはいきません。私が用意しなくては! あれをつくってこれをこうして。気持ちだけはあるものの、なかなか身体が動きません。

    結局ギリギリの当日、朝からドッタンバッタンしながら色々つくり始めました。

    まずは写真を撮ろうと、家でセルフフォトです。夫にはお内裏様のコスプレをしてもらい(衣装はアマゾンのポイントでゲットしました)、私は去年つくった簡単な飾りものを壁にペタペタ。

    娘にはいただいた着物ロンパースを着せて、いざ撮影! と思ったものの、去年とは勝手が違ってあたふたしました。

    まずは娘が着物ロンパースを嫌がる。去年はされるがままだったのに。あれはあれで楽だったんだなぁとしみじみしてしまいました。

    成長を感じつつも、娘がぐずり出す前にと5分くらいで撮影を終えました。用意の時間を考えるとなんとも味気ない。でもなかなか楽しい写真が撮れました。

    画像2: 娘の2度目の桃の節句。毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁ

    ご馳走はちらし寿司の素を使ってつくったちらし寿司。飾り蓮根をつくりたいという気持ちがあったので初めてつくりましたが、上手くできました。

    酢蓮根ってシャキシャキして美味しいですね。つくるのは手間ですがちらし寿司が華やいでテンションが上がりました。

    ただ、夫に一瞬で食べられたので「ちゃんとお花になってるんだから見てくれよ!」と少しイラッとしたことを白状しておきます。

    娘も酢飯が好きなようでバクバク食べていて、もうこんなものも食べられるようになったんだと、感心してしまいました。

    そして私が気合いを入れてつくったのがお雛様ケーキです。お雛まつりのクッキーの型を手に入れてから、絶対つくるぞ! と気合いが入っていました。

    画像3: 娘の2度目の桃の節句。毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁ

    なんならアイシングクッキーに挑戦したいと、鼻息荒くしていたのですが、疲れ果ててしまいチョコペンで少し色をつけるだけになってしまいました。悔しい。次こそは絶対にアイシングクッキーに挑戦したいと思います。

    なんかこんなこと書いてますと、すごいつくったような言い草ですが、最近は電子レンジでつくれる赤ちゃん用のケーキキットとか、牛乳入れるだけでクッキー生地がつくれるキットが売っていて便利です。

    そんなものを上手く利用しながら、毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁと思います。

    そして改めて、小さい頃はお母さんが色々頑張って用意してくれていたんだなぁと思いました。

    お母さんありがとう。そして娘よ、これからもすくすく育ってね。



    画像4: 娘の2度目の桃の節句。毎年楽しいお雛まつりにしていけるといいなぁ

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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