• 『天然生活』2023年8月号の表紙は、「暮らしを彩る 働きもののかご」の中からの1枚。「日用美」店主の浅川あやさんのさわやかなかごを見せていただきました。

    夏のインテリアを涼しく飾る竹細工

    暮らしの道具として欠かせないものとなった「かご」ですが、編み目が大きく涼し気な竹かごは夏のインテリアや装いに似合います。

    神奈川・二宮にある暮らしの道具店「日用美」の浅川あやさんのお宅には、美しい竹かごがいくつもありました。取材でお邪魔したとき「まずはお茶を」と手つきのかごにポットと湯呑茶碗を入れ、リビングに運んできてくれました。岩手のすず竹細工作家・橋本晶子さん作の豆腐かごで、浅川さんはひと目見て、「お茶の道具を入れたい」と思ったそうです。

    画像1: 夏のインテリアを涼しく飾る竹細工

    夏らしいといえば、壁にかかった海の写真。フォトグラファー齋藤優子さんの作品です。個展で見て気に入り、「もっと大きくしてリビングに飾りたい」とオーダーしたのだそう。「多分、平塚の海じゃないかしら? 海の写真はとても涼し気で、眺めていると気持ちがスーッと落ち着く気がします」

    画像2: 夏のインテリアを涼しく飾る竹細工

    浅川さんのお店「日用美」のこと

    浅川さんが営む「日用美」は、神奈川・二宮にある暮らしの道具店。二宮は大磯の一つ先の駅で、山に囲まれ、相模湾も近いのんびりした町です。駅を出て5分、急な坂を登ると、古い洋館があり、そこに器やかご、洋服アクセサリーなど、美しい道具たちが並んでいます。

    画像1: 浅川さんのお店「日用美」のこと

    洋館をリノベーションしたお店は天井が高く、ステンドグラス入りの窓など古い建物ならではの美しい佇まいです。鳥の声が聞こえる静かな店内には、浅川さんが選び抜いた器や洋服などが並び、「ここでしか得られない」素敵な時間を楽しめます。もちろん、美しいかごもいろいろとありますよ。

    画像2: 浅川さんのお店「日用美」のこと
    画像3: 浅川さんのお店「日用美」のこと

    素晴らしい写真を撮影してくださった砂原文さん、ありがとうございました。
    (「日用美」の写真は筆者撮影)

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    日用美

    神奈川県中郡二宮町二宮1022-2
    電話:0463-68-3380
    営業:日、月、火曜(11:00~17:00)

    <取材・文/鈴木麻子> 



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