• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。10月の出産予定に備えて産休に入った白鳥さん。周りの人や家族の支えで、2人目の子を迎える準備を進めます。

    出産予定日まであとひと月。2歳の娘も少しお姉さんに

    もう食べ納めかなと思っていた、かき氷をまた食べてしまいました。

    画像1: 出産予定日まであとひと月。2歳の娘も少しお姉さんに

    ちょっとした手土産を買いに日本橋の三越に行ったところ、暑くて、しんぼう堪らんといった具合になりまして、かき氷しか今の私を癒せやしない。と、コレド室町に入っている「鶴屋吉信」に入りました。

    いただいたのは、いちごと甘酒がブレンドされたソースがかかったかき氷です。なにやらカウンター席では、職人さんが目の前でつくってくれる練り菓子をいただけたりするようで、次回はそれにしようと決意。

    その他にも豆かんも食べよう、寒くなってきたらお汁粉なんかも食べたいわ。と、欲望が止まらなくなる魅惑的なお店でした。

    そして私ごとですが、最近産休に入りました。あと1ヶ月ほどで産まれるのかと思うと、1人目の時よりはるかにアッという間で驚いています。

    1人目の時はコロナ禍ということもあり、仕事も忙しくなかったので、のんびりしていたせいもあるかもしれません。

    正直、今年の夏の暑さは妊婦の私には堪えまして、今日の仕事は大丈夫だろうか……と不安になることが多々ありました。もっと早めに産休入っておいた方がよかったかなと悩んだことも。

    でも、周りの共演者の方やスタッフの方々のお心遣いのおかげで、毎回乗り切ることができて、支えていただきありがたいなぁと感謝でいっぱいです。

    子どもができて、妊婦になって分かったのは、周りの人にいつも助けてもらっているということでした。

    頭では分かっていたつもりでしたが、さまざまな経験によって、しみじみ実感するようになりました。

    先日も産休前最後のロケで、みなさんからプレゼントをいただき、仕事にご迷惑かけているところもあるのに、優しいお気遣いがとっても嬉しかったです。

    さて、というわけで出産に向けて色々と準備を始めています。

    画像2: 出産予定日まであとひと月。2歳の娘も少しお姉さんに

    赤ちゃんを迎えるために物を買い揃えたり、部屋をつくったり、入院の荷物をまとめたり、各手続きを確認したり、書類を用意したり、入院中の娘の諸々を用意したりと、意外とやることがあって忙しくなりそうです。

    そんな中でも娘と過ごす時間を大事にしたいなと思っています。2歳の娘は赤ちゃんが産まれることをなんとなく察しているようで、最近は抱っこをせがむことが多くなり、今まで自分で出来たことも「やって!」と甘えてくることが増えました。

    その一方で、私が横になっていると、お人形用のお布団をかけてトントンしてくれたり、「おねちゅある?」と、熱はないのですが、おでこに何やらのせてくれたりして、すっかりお姉さんの感じです。

    言葉も増えて面白くなってきた2歳児。産休中の今のうちに、こちらも色々と目に焼き付けておきたいなぁと思っています。

    画像3: 出産予定日まであとひと月。2歳の娘も少しお姉さんに


    画像4: 出産予定日まであとひと月。2歳の娘も少しお姉さんに

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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