• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、甘酒大学いものつくり方を教えていただきました。甘酒の自然な甘味をいかした大学いもは、ねっとりしたやさしい味わい。砂糖不使用で、体にもうれしいおやつです。

    砂糖不使用! ねっとりした、やさしい甘味の「甘酒大学いも」

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    11月、あたたかいお茶と合わせておやつの時間を楽しみたい季節ですね。

    今月は体にもうれしい、「発酵おやつ」をご紹介したいと思います。

    先日、新刊『からだが喜ぶ 発酵あんことおやつ』もご紹介させていただきましたが、発酵食品を使ったおやつは個人的にも大好き。

    おやつといっても難しくなく、シンプルなものをよくつくっています。

    今回は、甘酒を使った大学いものつくり方です。

    お砂糖いらずでつくれて、甘味は甘酒だけ。ねっとりやさしい甘味で、体にうれしいおやつです。

    甘酒大学いものつくり方

    画像: 甘酒大学いものつくり方

    材料(2人分)

    ◎ さつまいも1本(200g)
    ◎ 甘酒(2倍濃縮)100g
    ◎ 粗塩、黒いりごま各適量
    ◎ サラダ油適量

    つくり方

     さつまいもは小さめの乱切りにする。水に10分ほどさらし、水気をしっかり拭き取る。

    画像1: つくり方

     鍋にサラダ油を注ぎ、160℃に熱する。さつまいもを加えて5〜6分、やわらかくなるまで加熱し、一度取り出す。180℃に熱して、さつまいもを入れ、色づくまでさっと揚げる。

    画像2: つくり方

     フライパンに甘酒を入れ、弱めの中火にかけ、混ぜながらクリーム色になりねっとりとするまで加熱する。を加えて絡め、クッキングシートをしいたバットに取り出し、粗塩、黒いりごまをふる。

    画像3: つくり方

    次回は「甘酒ジンジャーケーキ」をご紹介します。

    たっぷりのしょうがと甘酒でつくるジンジャーケーキは、体もぽかぽかと温まります。

    ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。



    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。

    最新刊『からだが喜ぶ 発酵あんことおやつ』(主婦と生活社) amazonで見る が好評発売中。

    その他の著書に、『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る 、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る 、『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と渓谷社)amazonで見る など多数。

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