100均アイテムを活用して、おしゃれなごみ箱に
「かごが好きなのですが、お気に入りのかごをごみ箱の代わりにしようと思ったとき、そのままごみを入れるのは、躊躇してしまいますよね。なので、ポリ袋やレジ袋をかけるのは必須だけれど、その袋が外に見えないようにできないかと考え、思いついたのがこの方法です」
使うのは100円ショップに売っているバッグの底板。
ごみ箱の口径に合わせて丸め、その板にポリ袋やレジ袋をかけるだけです。
さっとできる! 外側に見えない、ごみ箱へのポリ袋のかけ方
1 使うのは100円ショップに売っているバッグの底板。
2 ごみ箱の口径に合わせて底板を丸め、ポリ袋(レジ袋)をかける。
3 ポリ袋(レジ袋)の上部を軽く整え、ごみ箱に入れる。
やり方はこの3ステップだけ。
驚くほど簡単ですが、底板がごみ箱の内径にぴったりと合っているため、ごみがビニールとごみ箱の隙間に落ちることも一切ありません。
「最初はクリアファイルでも試してみたのですが、やわらか過ぎてうまくいきませんでした。ほどよい硬さと“しなり”があるバッグの底板がぴったり。100円ショップには大きさがさまざまあり、ハサミやカッターで切れるタイプもあるので、使いたいごみ箱に合わせて選べます」
ポイントはごみ箱の高さより少し低くすること。
見た目もすっきりするうえリーズナブルなのもうれしいところ。
かご製ではないごみ箱にも、もちろん使えます。
なんてことはないけれど、目から鱗のアイデア。
お気に入りのごみ箱で、ぜひ試してみてください。
※ 三倉佐和さんはじめ、器店「SIZEN」店主・刀根弥生さん、アートフラワー作家・川端さよこさんにご登場いただいた「『しまう』も『見せる』もかなえる暮らしのなかのかご」は、『天然生活』2024年7月号、P.28~33に掲載されています。
<撮影/近藤沙菜 取材・文/結城 歩>
三倉佐和(みくら・さわ)
主婦。服飾の専門学校を卒業したのち会社員に。夫と3人の子の5人家族。創意工夫をしながら日々の暮らしを楽しんでいる。