• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。家族で祝う娘3歳の誕生日、この1年で娘さんも大きく成長した様子です。

    娘の3歳の誕生日。イヤイヤ期も終わりの気配

    先日、家族で娘の3歳の誕生日をお祝いしました。

    去年までの娘は、誕生日プレゼントという概念もないようで、プレゼントをもらってもぼんやりしていましたが、今年は違いました。

    「お誕生日はアンパンマンのパン工場をもらうのよぉ~!」と1ヶ月前から、高らかに宣言。

    画像1: 娘の3歳の誕生日。イヤイヤ期も終わりの気配

    テレビのCMやYouTubeを観て存在を知っていたパン工場。正式には「ジャムおじさんのパン工場」という商品名で、アンパンマンやバイキンマンら主要キャラクターのパンが並び、パン屋さんごっこができる、とってもかわいらしいおもちゃなのです。

    私は私で、何か頑張らなくては。と使命感に駆られました。まずは娘の好きな料理をつくろう。唐揚げ、おにぎり、フライドポテト。野菜も食べて欲しいからサラダ、あとはピクルス。

    余談ですが、ピクルスは忙しすぎてつくったことをすっかり忘れて、次の日に冷蔵庫を開けて思い出すという始末でございました。

    次はケーキです。こちらも気合いが入ります。「どんなケーキ? いちごがのってるのがいいのぉ~!」と言う娘。

    おそらくショートケーキのことだと思われます。しかしながら、この1年間で分かった事ですが、娘は生クリームを食べると必ず吐くのです。

    好きでも生クリームのケーキは食べさせるのは危険だと思い、フルーツタルトにすることにしました。私も大好き「キルフェボン」で頼もう。そして私は私で、アンパンマンたちのアイシングクッキーをつくってタルトに飾ろう。

    画像2: 娘の3歳の誕生日。イヤイヤ期も終わりの気配

    実は去年もつくったアンパンマンのアイシングクッキー。これには慣れが必要だと理解して、1年間かけて練習しようなんて目論んでいましたが、それ以降1回もやらず、これが人生2回目のアイシングクッキーです。

    受験するのに1回も勉強せずに試験会場に来てしまった。という夢を学生の頃よく見ていましたが、それが現実になったかのような緊張感。

    夜な夜なつくりましたが、案の定うまくできませんでした。アイシングが固すぎるやら、コルネがうまくつくれないやらで、思った仕上がりにならず。なんなら去年の方がうまかったような気もします。

    そんなこんなで、やれるだけの準備はしたお誕生日会。娘はごはんをもりもり食べてくれました。ケーキのために、ぐずらずにお風呂にも率先して入ってくれました。クッキーのアンパンマンたちも認識してくました。プレゼントは開けるや否や、雄叫びをあげて喜んでくれました。

    画像3: 娘の3歳の誕生日。イヤイヤ期も終わりの気配

    その顔が見たくて、私は私で張り切ったんだなぁと改めて思います。なかなか思うとおりには用意できませんでしたが、また来年はもっとパワーアップして頑張るぞ!

    イヤイヤ期も終わりが見えてきたような気配のある3歳の娘です。親にはイヤイヤ言いたいだけ言っていい。とにかく元気に育っておくれ! と願いました。



    画像4: 娘の3歳の誕生日。イヤイヤ期も終わりの気配

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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