• 女性の暮らし研究家の近藤こうこさんは、40歳を過ぎた頃、仕事と家事のストレスから体調を崩し、生活を見直す決意をしました。それ以降、朝食の準備をしながら夕食の準備を進める“先取り家事”をすることで、時間と心に余裕が生まれたことに気づきます。今回は、『老けないあの人の素敵な年の重ね方』(扶桑社)より、近藤さんがいつまでも若々しくいられる「心も体も老けない秘訣」を紹介します。

    気持ちと時間の余裕で、内面と外見をすこやかに

    40歳を過ぎた頃、ストレスから体調を崩してしまった近藤こうこさん。「仕事や家事で毎日バタバタ。余裕のなさが顔にも出ていて、今より老けていたと思います」と苦笑い。

    「そこで生活の見直しを決意。ある日、朝食をつくるついでに夕食の準備までしてみたら、1日がすごくラクで。時間に追われて家事をするのがストレスだったと気がつきました」

    それ以来、家事を先取りして行うようになり、時間と心に余裕が生まれたと言います。

    「ストレスが減ったことに加え、運動と腸活を意識した食事のおかげで、体調も徐々に回復。推し活を楽しむ余裕もできました。自分の親を見ても、心身がすこやかだといつまでも若々しい。私も、ストレスフリーな生活で体と心の健康をキープできたらと思います」

    気持ちを老けさせない習慣

    気持ちを若く保つ秘訣は、心のときめきと自分ファーストな過ごし方にあり。

    推し活でときめく

    画像: 推し活でときめく

    家事をしながらK-POPアイドルの音楽を聴く、“ながら推し活”で心にうるおいを補給。

    「SNSをチェックしたり、ライブに行くことも。最近は韓国語の勉強も始めました!」

    気になったことをメモして、思考を整理する

    画像: 気になったことをメモして、思考を整理する

    「気になることを書くうちに、頭のなかが整理され考えがまとまるように。さらに、手書きすることで、脳が活性化される気がします」

    読んだ本の感想を書き、インプットを増やすことも。

    自分ファーストで過ごし、ストレスをためない

    画像: 自分ファーストで過ごし、ストレスをためない

    「無理が利かない年齢なので、疲れたときは家族に伝え、しっかり休むように」

    とはいえ本来が休み下手な近藤さん。休日は料理をしないと決め、意識的に休むようにしているそう。

    本記事は『老けないあの人の素敵な年の重ね方』(扶桑社)からの抜粋です

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    老けないあの人の素敵な年の重ね方 (別冊エッセ)

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    いつ会っても変わらぬ笑顔、元気で若々しい雰囲気。お気に入りの洋服やインテリアに囲まれて自分のペースで暮らしを楽しんでいる。そんな素敵な年の重ね方ができたら......。世の中のありようや暮らし方は、これからもっと多様になっていくはずですが、どんなときでも、自分らしいスタンスで毎日を大切に、丁寧に楽しんでいきたい。そんなふうに感じている方に向けて。素敵な先輩方の暮らしぶりに、そのヒントを探したり、老けないためのテクニックを身につけたり。この1冊が、あなたが自分らしく、素敵に年を重ねるための強い味方になるかもしれません。



    近藤こうこ(こんどう・こうこ)
    女性の暮らし研究家。夫、長男(18歳)、二男(15歳)の4人家族。インスタグラム(@b.organize)でストレスフリーな生活術を発信。



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