「たるみクマ」はオレンジ色でごまかす
大人のクマは、目元のたるみも加わってやっかい。オレンジ色で上手にカモフラージュ!
明子さん(大阪府・50歳)
たるみによりクマが目立つように。髪はくせ毛でパサつきやすいのに加え、カラーリングや加齢の影響で、うねりやすくなったそう
たるみの端にコンシーラーをちょんと塗る
たるみクマの端に、オレンジ色のコンシーラーを点置き。
たるみ全体にのせても凹凸の影は消えません。へこんだ部分にのみつけましょう。
軽くたたいてぼかす
コンシーラー用ブラシの先を肌に垂直に当て、軽い力でトントンとのばして、境目をあいまいに。
クマとたるみの影を色で打ち消します。
使ったアイテム
クマ×たるみが隠れて若見え!
ぱっくり分けはプチ三角でカバー
分け目のくせが強く、ブロー&カーラーでは立ち上がらない人は、この方法を。
1 三角形に毛束を取る
前髪のすぐ後ろ、頭頂部に近い部分の髪を、「元の分け目を底辺とした三角形」を描くようにして、毛束をつまみます。
2 反対方向に流す
毛束を、分け目をまたぐように反対側に倒します。分け目が隠れるだけでなく、トップが持ち上がってふんわり!
分け目が目立たないふんわりヘアに!
クマ隠しとボリュームヘアで顔のバランスが整った!
クマが目立たず、表情もパッと明るく。
「分け目を変えただけなのに髪がボリュームアップして、若く見えます」(明子さん)
本記事は『老けないあの人の素敵な年の重ね方』(扶桑社)からの抜粋です
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暮らしと気持ちの“ちょっとした工夫”で年を重ねるのが楽しくなる!
いつ会っても変わらぬ笑顔、元気で若々しい雰囲気。お気に入りの洋服やインテリアに囲まれて自分のペースで暮らしを楽しんでいる。そんな素敵な年の重ね方ができたら......。世の中のありようや暮らし方は、これからもっと多様になっていくはずですが、どんなときでも、自分らしいスタンスで毎日を大切に、丁寧に楽しんでいきたい。そんなふうに感じている方に向けて。素敵な先輩方の暮らしぶりに、そのヒントを探したり、老けないためのテクニックを身につけたり。この1冊が、あなたが自分らしく、素敵に年を重ねるための強い味方になるかもしれません。
化け子(ばけこ)
メイクアップアーティスト、ユーチューバー。