• 料理応援家の本多理恵子さんは50代。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、おつまみにもお弁当にも使える「いんげんのにんにくしょうゆ和え」のお話。

    大人も子どもも好きな「いんげんのにんにくしょうゆ和え」

    「ごま和え」以外にはなかなか思い浮かばない、いんげんの使い道です。

    今回は、それに負けず劣らず手軽でおいしい「にんにくしょうゆ和え」をご紹介します。

    いんげんは色よく仕上げたいので、少量の熱湯でゆでた後は素早く冷水にとります。

    その後、お好みの大きさで斜めに切りますが、薄く切ればしっかりと味が染み込み厚く切ればダイナミックな食感を味わえます。

    にんにくを効かせているのでおつまみになりますが、お弁当のちょっと空いたすき間に入れても喜ばれると思います。

    匂いや辛さが気になる方は、にんにくとラー油の分量を調節してください。

    ボリュームアップしたい時は、ちくわを切って加えるのもおすすめです。

    いんげんのにんにくしょうゆ和え

    画像: いんげんのにんにくしょうゆ和え

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ●いんげん1パック(15本・90gくらい)
    ●にんにく(みじん切り)1片分
    ●塩小さじ1/4
    ●砂糖小さじ1/2
    ●しょうゆ小さじ2
    ●ごま油小さじ2
    ●ラー油数滴
    ●白いりごま適量

    つくり方

     いんげんはヘタを切り落とす。フライパンにいんげんを入れ、浸るくらいの熱湯(分量外)を注ぎ、塩ひとつまみ(分量外)を入れて2〜3分ゆでて冷水にとり、色止めをする。

    画像: つくり方

     のいんげんを4等分くらいに斜め切りする。
     ボウルにのいんげんと残りの材料を入れ、あえて完成。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在休止中。秋にリニューアル再開予定)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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