• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。夏の終わりに、今年最後の夏まつりを楽しむ白鳥さん。

    暑かった今年の夏も、いよいよ終わりの気配

    まだまだ暑い日が続いているこの頃ですが、気温が30℃くらいだと、「あら、ちょっと過ごしやすくなってきたわね。」と思うようになりました。

    私が子どもの頃は、30℃なんてすごい暑い日というイメージでしたが、その頃から言っていた温暖化が本当に進んでいるんだなと思うと、考えるものがあります。

    日が暮れてから、子供を連れて公園に行ったりすることが増えたのですが、もう今年最後かなと思われる近所のお祭りに行ってきました。

    画像1: 暑かった今年の夏も、いよいよ終わりの気配

    町内会や区のお祭りで、夏の終わりを感じることができてなかなかよいものでした。

    太鼓を叩く様子や、踊り、見よう見まねで混じってくる子供たち。地域の関わりを感じたり、お囃子の楽しさもあって、我が家は何をするのでもないのですが、そこにいるのが好きなようです。

    隅田川近くでのお祭りは、川から吹く風もあって涼しく、橋のライトアップや屋形船の行き来もあって、なかなか風流でした。

    そしてこれは地方出身の友達と共感したことなのですが、東京の人って盆踊り上手なんですよ。

    私は何も踊れませんが、「東京音頭」なんて、みんなすんなり入ってきて、すんなり踊るんです。身体に染み付いている踊りがあるって、なんかいいなぁとその様子を見ていました。

    あ、でも「ダンシングヒーロー」の盆踊りは、なんとなく踊れました。

    画像2: 暑かった今年の夏も、いよいよ終わりの気配

    お仕事で浴衣も着せていただき、昔はかわいい派手な色の浴衣を着たいと思っていましたが、今は黒っぽい色が自分としては落ち着くようになりました。

    太ったので、少しでも膨張しない色がいいという下心、いや乙女心もあります。

    若い女性の浴衣姿はかわいいなぁ、あのご婦人の襟の抜き方は粋だなぁ、あの男性も着流して洒落てるなぁ、なんてファッションショーのような楽しみも盆踊りの好きなところです。

    花火大会は人がすごいので、私は近所の盆踊りくらいがちょうどいなぁ、来年は子どもとお揃いの浴衣を着られるように痩せよう。無理せず、お菓子もやめず。ダメだこりゃ。などと考えながら帰宅しました。

    もういっちょ夏を楽しんでおこうと、かき氷も食べてきましたよ。スイカのかき氷です。子どもも喜んで食べていてよかったです。まだまだ暑い日が続いていると言いましたが、かき氷を楽しめるという点ではよかったかもしれないです。

    画像3: 暑かった今年の夏も、いよいよ終わりの気配

    夏が終わると一気に年末が見えてくるような気がする私です。スケジュールも11月や12月の話も出てきて、もう今年も終わってしまうわ、と妙に焦る気持ちになります。

    落ち着くんだ私。まずは、ここまでなんとかやってこられた自分にお疲れ様。そして年末まで駆け抜けるぞ、と喝を入れました。



    画像4: 暑かった今年の夏も、いよいよ終わりの気配

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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