• 元和食屋の料理人で、現在はフルタイムで働くワーママのちまきさん。手を抜くところは抜いて、おいしくなるところには手をかける「おおざっぱ和食」が人気です。本記事では、『元和食屋の料理人が教えるおおざっぱ和食』(主婦の友社)より、簡単なのに本格的な味わいの「鮭の柚子しょうゆ焼き」のつくり方をご紹介します。

    おいしくなるためのひと手間はかけるけど、やらなくていいことはやらない

    元和食屋の料理人で、いまは夫と3歳の娘と暮らすワーママのちまきさん。帰宅後20分で晩ごはんを完成させています。

    「おいしくなるためのひと手間かけるけど、やってもそんなに変わらないことはやらなくていい」という、ちまきさん考案の「おおざっぱ和食」レシピは、手早くつくれるのにおいしい! と、SNSでも大人気。

    本記事では、旬の鮭をおいしくいただくレシピ「鮭の柚子しょうゆ焼き」を紹介します。

    調味料に漬けて焼くだけなのに、お店のような本格的な味わいに。ぜひお試しください!

    おおざっぱでも欠かせないポイント「魚の臭み消し」

    画像: おおざっぱでも欠かせないポイント「魚の臭み消し」

    最近の魚は、いい状態で売られているものが多いのですが、臭みが気になる方も多いと思います。

    もし、購入した時点で血や赤いドリップが出ているようならば、流水で3秒洗い、酒を振って5分おいてから水けをふきとってください。

    焼き魚にするときは、魚全体に軽く塩を振って10分おき、出てきた水分をキッチンペーパーで押さえるようにふきとります。

    超簡単なのに本格派!
    「鮭の柚子しょうゆ焼き」のつくり方

    画像: 超簡単なのに本格派! 「鮭の柚子しょうゆ焼き」のつくり方

    材料(2人分)

    ● 生鮭(切り身)2切れ
    ● 柚子の皮(せん切り)大さじ1
    ・酒大さじ1
    ・みりん大さじ1
    ・しょうゆ大さじ1

    つくり方

     ポリ袋に鮭、柚子の皮、Aを入れて冷蔵庫に3時間以上おく。

     の汁けを切り、魚焼きグリルで7~8分焼く。

     器に盛り、柚子(分量外)を飾る。

    おいしくなるコツ

    たれにつけた魚は表面が焦げやすいので、フライパンより魚焼きグリルプレートをおすすめします。途中、表面の焦げが気になったら、上にアルミホイルをかぶせてください。

    〈撮影/ちまき、松木潤(主婦の友社) スタイリング/宮沢ゆか〉

    ※ 本記事は『元和食屋の料理人が教える おおざっぱ和食』(主婦の友社)からの抜粋です。

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    『元和食屋の料理人が教える おおざっぱ和食』(ちまき・著/主婦の友社・刊)

    画像: 超簡単なのに本格的な和食の味!「鮭の柚子しょうゆ焼き」のつくり方。元和食屋の料理人が教える、おおざっぱ和食/ちまきさん

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    毎日の生活が忙しすぎてヘトヘト。 でも、おいしいものを作って食べたい。 そんなときの強い味方がこの本です。

    帰宅後20分で晩ごはんを完成させている元和食屋の料理人のちまきさんが、 定番料理をおいしく作るコツを教えてくれます。

    SNSでも大人気の濃いめの肉じゃが、さばのみそ煮、豚のしょうが焼き、筑前煮などの超定番から、 小松菜の煮びたしやにんじんのみりんグラッセ、菜の花のからし和えなど 一緒に作ると献立になるサブおかずまで幅広く紹介。 お店級においしい料理が完成します。


    ちまき

    画像: つくり方

    IT広告企業に勤めた後、都内の創作和食店に5年勤務。現在は夫と3歳の娘と暮らすワーママ。出産後、どんなに忙しくてもおいしいものを食べないと日々のテンションが上がらない……と感じたことから、おいしくなるコツをおさえながらも簡単に作れる和食レシピをインスタグラムにて発信。フォロワー数は2024年7月時点で8.2万人。現在は企業のレシピ開発や料理動画制作も手がける。



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