『ふたり ~救われた女と救った男』の内容紹介
大女優が、ようやく手に入れた幸せ
5歳でデビュー、20代半ばで映画界最高のギャラをとっていた高峰秀子は、世間からは順風満帆な大スターと思われていましたが、実情は、ギャラはすべて養母と十数人の親族に搾取され、学ぶ機会も奪われ、好きになれない女優業を黙々と続けざるを得なかった孤独な女性でした。その大スターに名もなく貧しい一人の助監督が交際を申し込み……。
昭和の大女優・高峰秀子の結婚生活から晩年までを紹介。幼い頃より苦労の連続だった高峰秀子。救ったのは無名で貧しい助監督だった松山善三でした。初めて心の安息地を得た56年の幸せな結婚生活を、美しい写真、随筆、斎藤氏の言葉でお届けします。
トーク&サイン会を開催 ※要事前予約
11月30日(土)14時~
有隣堂 伊勢佐木町本店
【日程】11月30日(土)14時~ ※要事前予約
【会場】有隣堂 伊勢佐木町本店 6階特設会場
【入場料】2,090円(税込)※書籍代込
【ご予約方法】
●11月1日(金)13:00より、お電話にて受付開始
TEL:045-261-1231
※2日(土)以降は、10:00~20:00
●定員30名
※定員になり次第締め切り
有隣堂イベント案内ページ:https://www.yurindo.co.jp/topics/12113/
12月12日(土)19時~
ジュンク堂書店 池袋本店
【日程】12月12日(木)19時~ ※要事前予約
【会場】ジュンク堂書店 池袋本店 9階イベントスペース
【入場料】
3,000円(税込)※書籍代込
当日は、イベント終了後、書籍のサイン会を行います
【参加特典】
ご参加いただいた方に、下記2点をプレゼント
①高峰秀子直筆のサインとイラストが入ったしおり
②ポストカード4種
【ご予約方法】
●お電話にて受付中
TEL:03-5956-6111
※池袋本店の1階サービスカウンターでも、予約可能
●定員:60名
※定員になり次第締め切り
ジュンク堂書店 池袋本店イベント案内ページ:https://honto.jp/store/news/detail_041000105676.html
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斎藤 明美(さいとう・あけみ)
文筆家。本名:松山明美。1956年土佐市生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、『週刊文春』の記者を20年務めてフリーに。2009年、10年余り親交のあった松山・高峰夫妻の養女となる。小説『青々と』で日本海外文学大賞奨励賞受賞。著書に『高峰秀子の捨てられない荷物』『最後の日本人』『高峰秀子の流儀』『高峰秀子との20年』『高峰秀子の言葉』など。