(『天然生活』2024年3月号掲載)
スタイリスト、「w&fw」ディレクター・三上津香沙さんの
心と体をいやす、工夫
心と体をいやす、工夫
お茶セットを持参していつでもひと息
「外出先で、おいしいコーヒーは見つけやすいけれど、おいしい紅茶ってなかなかないもの」
そう思い、外出時には、お気に入りの紅茶を持参。

ティーバッグは仕事先でスタッフにおすそわけして、お茶の時間を楽しむ。「フェロー」の水筒は内部にセラミックコーティングがあり匂いが移りにくい
「スタジオでの仕事ならお湯がもらえるのでティーバッグを、それができなそうなら、水筒に紅茶を入れて持って行きます。いつものおいしい紅茶を飲むと、気持ちが落ち着くんです」

ちょっとクセのあるスモーク系の紅茶や、春摘みのダージリンが好き
心と体をいやす、工夫
「過食」に気をつけ朝・昼食は控えめに
「自分ファースト」で自分が満たされることで、過度な食欲は落ち着き、ぐっと痩せたといいます。

朝、食べるとしたら少量のヨーグルトとフルーツ。それに胃腸を整えるように処方された漢方を服用
「過食は体によくないのだそうです。かつての私は、体がというより、脳の欲で食べ過ぎていたと思います」
現在は、朝・昼はほとんど食べず、夜は好きなものを食べるスタイルに。
「昼間に眠くならず、体は軽く、とても調子がいいです」

朝プロテインを飲む習慣に。「タンパク質不足が解消されてとても元気に」
心と体をいやす、工夫
入浴時間を有意義に使う
半身浴が日課に。38℃前後のぬるめのお湯に30分~1時間、半身つかっています。
この時間は、大好きな韓流のドラマを観たり、原稿を書いたり、有意義に。

風呂のふたがテーブル代わり。キャンドルの香りや炎のゆらめきが、リラックス効果を高めてくれる。入っているうちにじんわり汗をかき、デトックス完了
「お湯につかり体がゆるんでいるからか、思わぬアイデアが浮かんだり、原稿もすいすい書けたり、私にとって特別な時間です」
出たあとは、体のポカポカが持続するそう。
いやしのアイテム
陶器の湯たんぽ

ベッド中央に置いておいて、就寝時に足の下へ。
「腰の辺りが温まっていて気持ちがいいし、足元も朝までポカポカです」
ベランダのユーカリ

大好きなユーカリをベランダで育て、花がないときなどは、切って部屋に飾る。
清々しい見た目と香りでリフレッシュ。
酵素玄米

小豆と塩と炊いた玄米を4日保温してねかせてから食べる。
「発酵食なので腸内細菌が整えられるし、少量ですごく満足感が」
<撮影/林 紘輝 構成・文/鈴木麻子>
三上津香沙(みかみ・つかさ)
ヘアメイクを経て、スタイリストに。「冷えとり」生活の経験をもとに、「キレイと健康は、同じ。」をコンセプトにした温活ブランド「w&fw(ダブルアンドエフダブル)」を立ち上げる。ファッショナブルな「重ねばき」靴下や、シルクのキャップなどを提案する。https://www.wandfw.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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