• 地震などの災害時、温かい食事は、心や体のやすらぎにつながります。今回は、ガスや電気が使えないときでも温かいごはんを食べられるポリ袋」でできるごはんの炊き方をご紹介。いざというときに役立つ、防災の豆知識をお届けします。

    ポリ袋を使って
    ごはんを炊いてみましょう

    日頃、炊飯器でごはんを炊いているという編集スタッフに、停電して炊飯器が使えない場合を想定し、ポリ袋を使った炊飯を体験してもらいました。

    ガスコンロまたは電磁調理器も使えなくなる可能性を考え、カセットコンロで調理をしてみます。

    災害時に適切な行動がとれるように、みなさんも実際につくってみましょう。

    材料(2人分)

    ● 米150g(米の計量カップ1杯分)
    ● 水180mL(米の計量カップ1杯分)

    用意するもの

    ● ボウル
    ● 湯せん調理対応のポリ袋
    ● 大きめの鍋
    ● 鍋に入る大きさの耐熱皿
    画像1: 用意するもの

    ポリ袋を使ってごはんを炊く際の注意点

    湯せん調理対応のポリ袋を用意するときは、パッケージの裏面などを見て、下記の条件を満たしているかを確認しましょう。

    原料樹脂:高密度ポリエチレン(HDPE)
    フィルムの厚さ:0.01mm以上
    耐熱温度:110℃

     ボウルに米、水(分量外)を入れてやさしく手でかき回して洗い、すぐに水をきる。2~3くり返す。

    画像2: 用意するもの

     湯せん調理対応のポリ袋にの米、水180mLを入れて、軽く空気を抜きながら袋の口をねじり、上のほうで結ぶ。

    画像3: 用意するもの
    画像4: 用意するもの

     カセットコンロに鍋をセットし、耐熱皿を鍋底に沈める(鍋底や鍋のふちにポリ袋がつき、溶けてしまうのを防ぐため)。水(分量外)をそそいでお湯を沸かし、沸騰したら中火にしてを入れ、25~30分湯せんする。

    画像5: 用意するもの

     湯せんしたらをボウルなどに取り出し、10分ほど蒸らす。

    画像6: 用意するもの
    画像7: 用意するもの
    画像8: 用意するもの


    〈協力/日本サニパック株式会社〉

    ※日本サニパック株式会社のサイトに移動します



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