• 元『荘苑』編集長の德田民子さんは、現在79歳。出版社を退職後、長野県安曇野に夫婦ふたりで移住し、自分たちのペースで工夫あるシンプルな暮らしを楽しんでいます。今回、そんな德田さんにお聞きしたのは、この春に挑戦したいおしゃれについて。新しく購入したバッグも見せていただきました。
    (『天然生活』2025年4月号掲載)

    この春、楽しみたいのは、「白」のおしゃれ

    重いコートを脱いで、身軽になれる春。この日は白いコットンパンツに、白のニットカーディガンを合わせて。

    「白い洋服を着ると、気分もパッと明るくなってつい笑顔になりますね」

    チェックのシャツと、キャップのグリーンが春らしいアクセントに。新しく購入した白いリュックを合わせてさらにアクティブなスタイルです。

    清々しい春の装い。德田さんが好きなアイテムのひとつ、キャップをかぶってさっそうと。

    画像: この春、楽しみたいのは、「白」のおしゃれ

    「ザ・ノース・フェイス」のリュックと、お気に入りの「ノップドゥノッド」のニットカーディガン

    「春に使いたい」と白いリュックをリサーチ。なかなか気に入るものが見つからなくて迷ったが、ようやく、「ザ・ノース・フェイス」のリュックに出合い、購入。

    合わせたのは「ノップドゥノッド」のニットカーディガン。袖の切り替え、丈の長さやポケットなどがお気に入り。

    画像: 「ザ・ノース・フェイス」のリュックと、お気に入りの「ノップドゥノッド」のニットカーディガン

    70歳ではじめて開けたピアスの楽しみ

    貝素材のピアスを準備して、春を待つ

    よく身に着けるアクセサリーはネックレスと、70歳になって初めて挑戦したピアス。

    ピアスはいまでは定番のおしゃれアイテムになりました。

    「好きなのは貝や石などの素朴な自然素材でできたもの。肌にもなじむし、顔映りが明るくなります。下がって揺れるピアスはフェミニンな印象もプラス。春の装いにもぴったりです」

    画像: 貝素材のピアスを準備して、春を待つ

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    『天然生活2025年4月号』(扶桑社・刊)

    画像: 70代のおしゃれの楽しみ。德田民子さんが、この春に挑戦したい白色コーディネート

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    『天然生活』2025年4月号では、德田民子さんの春支度を取材しています。あわせてお楽しみください。



    〈撮影/阿部 健〉

    徳田民子(とくだ・たみこ)
    ファッションコーディネーター。元『装苑』編集長。2009年より長野県安曇野市在住。ベーシックなアイテムを生かしたスタイリッシュなファッションと、シンプルでセンスの光る暮らしぶりが人気。著書に『別冊天然生活 德田民子さんの工夫のある家仕事』『別冊天然生活 德田民子さんのおしゃれと暮らし』(ともに扶桑社)ほか。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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