• 料理応援家の本多理恵子さんは50代。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、缶詰で手軽につくる「さんまの蒲焼卵丼」のお話。

    下処理いらずで、魚を手軽に楽しむ

    ひとりごはんは、どんぶりもので済ませることが多くあります。

    お米の炭水化物、そしてタンパク質である肉や魚、それに野菜を組み合わせた具を上にのせれば完全食とも言えますよね。

    そもそも私はタレがところどころに染みたごはんが大好きなことと、何といっても食後の洗い物がひとつで済むという便利さもあって、昼夜問わずどんぶりものが多発する毎日です。

    疲れた時はどんぶりものだけ。でも、ちょっとやる気がある時は汁ものをつけます。

    この「さんまの蒲焼卵丼」は、もともと普通の親子丼をつくろうとしたときに鶏肉の買い置きがなかったので急遽つくったものです。

    画像: 下処理いらずで、魚を手軽に楽しむ

    さんまの蒲焼缶を使うことで生の鶏肉を煮るより短時間で出来上がり、火が通ったかどうかを気にしなくても良いので気軽です。

    缶詰の味を生かして、味つけも簡単に

    また、缶詰そのものに濃いめの味がついているので、あまり深く考えずに少量の麺つゆを足すだけで全体の味が決まります。

    今回は玉ねぎを使いましたが、長ねぎに変えたり、しいたけを足したりするのもおすすめです。

    あとはお好みで粉山椒をかけていただけば、グッと蒲焼感が増してリッチな気持ちになります。

    魚の缶詰の便利さは、買い置きがきくのはもちろん、調理で出るごみは、缶だけ。

    内臓など、生ごみの処理に頭を悩ますこともなく、骨もそのまま食べることでカルシウムの補給にもなります。

    ぜひ思いついた時にお試しください。

    さんまの蒲焼卵丼のつくり方

    画像: さんまの蒲焼卵丼のつくり方

    材料(1人分)

    画像: 材料(1人分)
    ●さんまの蒲焼缶1/2缶
    ●玉ねぎ(薄切り)1/4個分
    ●溶き卵1個分
    ●麺つゆ(3倍濃縮)10mL
    ●水20mL
    ●粉山椒適宜

    つくり方

     フライパンに玉ねぎのスライスを広げ、その上にひと口大に切ったさんまの蒲焼を並べて麺つゆと水を混ぜたものを注ぐ。

    画像: つくり方

     玉ねぎが透き通るまで中火で煮たら、溶き卵をまわしかけてふたをし、お好みの固まり加減まで加熱する。

    画像: たまねぎが透き通るまで煮る

    たまねぎが透き通るまで煮る

    画像: 溶き卵をまわしかける

    溶き卵をまわしかける

    画像: ふたをして、卵が好みの固さになるまで火にかける

    ふたをして、卵が好みの固さになるまで火にかける

     どんぶりにごはんをよそい、上にの具をのせ、お好みで粉山椒をかけていただく。

    画像: 仕上げに粉山椒をお好みで

    仕上げに粉山椒をお好みで



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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    https://ameblo.jp/caferietta/

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