• 夫とともにDIYユニットZUBOとして活躍し、仕事で出た余り資材や市販品をうまく使いながら“使い勝手のよい”キッチンづくりを楽しむカナヤミユキさん。そんなカナヤさんの台所のなかから、手軽にまねできるDIYのアイデアをご紹介します。
    (『天然生活』2019年11月号掲載)

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

    DIYのアイデア 01
    ゴムバンドで立てる収納

    「引き出しを開けるたび倒れてストレスだったバット類を、扉面にゴムバンドを付けて固定したことで、小さなイライラが改善されました」

    ゴムバンドは、2cm幅、5mm厚程度。取り付けるときにはゴムバンドとビスの間にワッシャーを挟むと、ゴムが切れない。

    こちらは設置してから8年ほど。

    画像: DIYのアイデア 01 ゴムバンドで立てる収納

    DIYのアイデア 02
    給湯パネルを扉で隠して

    生活感の出やすい給湯パネルは、木枠に蝶番で扉を付けて、見えないようにしている。

    壁色になじむよう、白いペンキを塗った。

    「木枠に付けた板材をビスで壁に固定しているだけ。目に入るのがいやだな、と思うものがあるときに、手軽に隠せるおすすめの方法です」

    画像1: DIYのアイデア 02 給湯パネルを扉で隠して

    画像2: DIYのアイデア 02 給湯パネルを扉で隠して

    DIYのアイデア 03
    ピッチ違いの棚受けで収納力UP

    棚の両側面に固定した板材に、棚板を載せてつくった食器棚。入れたいものに合わせて高さを決めた。

    「器は、たくさん積むと一番下が取りづらいので、数枚ずつ重ねられるよう、棚板の間隔を狭くして、段数を増やしました」

    器を重ねすぎると重くなるので、棚板はたわみを避けるため、ある程度厚みがあるものを選ぶとよい。

    画像1: DIYのアイデア 03 ピッチ違いの棚受けで収納力UP
    画像2: DIYのアイデア 03 ピッチ違いの棚受けで収納力UP

    DIYのアイデア 04
    マグネットだからさっと使える

    「包丁はすごくよく使うので、イチイチしまわなくてもいいように工夫しました」

    価格が手頃で、主張しすぎないデザインのイケアのマグネットナイフラックは、レンガ風の壁に合っている。

    磁力も強く、アルミなので衛生的。

    画像: DIYのアイデア 04 マグネットだからさっと使える


    〈撮影/小禄慎一郎 取材・文/長谷川未緒〉

    カナヤミユキ(かなや・みゆき)
    夫のニイハラフクミとZUBOとして活動。家具や内装のデザイン・製作・施工から、テキスタイルデザインまで多岐にわたる。内装工事の端材を使った小物製作も。



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