旬の食材を使ったおいしい料理と、愛らしい猫のイラストが人気のトラネコボンボン主宰・中西なちおさん。そんな中西さんが取り入れている「台所」収納のアイデアを紹介します。
(『暮らしのまんなか』vol.33より)
(『暮らしのまんなか』vol.33より)
中西さんの「台所」収納アイデア 01
“おそろい”で管理を一本化
調理道具は吊るす収納で統一
鍋やざる、レードルなど調理道具は、壁に釘を打ってすべてを吊るす収納に。
洗ったら、ふかないでそのままここにかけておくことができる。
釘1本に1アイテムにするのが、さっと出し入れできるポイント。

食材やおかずはサイズ違いの密閉容器で
最近、密閉容器を100円ショップで見つけた透明なものに買い替えたばかり。
大・中・小の3サイズがあり、食材や、余ったおかずなどを量に応じて保存。
冷蔵庫に入れても中身がすべて見通せるので管理がラクに。

中西さんの「台所」収納アイデア 02
よく使う器だけの指定席を
“いま一番使う器”だけを棚に
キッチン横の手づくりの白い棚には、いま一番よく使う一軍の器だけを並べている。

よく使う調味料などはトレイにまとめて
食卓で使う調味料やたれなどは、この丸いトレイにひとまとめ。

中西さんの「台所」収納アイデア 03
お菓子の型で小分けして見える収納に
整理整頓が苦手というなちおさん。
苦手だからこそ、すべてのものの定位置を決めている。
お菓子の型などを利用して、ケータリングで使う小さなカップやスプーンなどを一目瞭然のしまい方に。

〈撮影/徳丸哲也 編集・取材・文/一田憲子〉
中西なちお・義明(なかにしなちお・よしあき)
なちおさんは「トラネコボンボン」主宰。「旅するレストラン」と称して各地で料理を提供。作画家としても活躍。夫の義明さんは、音楽関連会社勤務後、早期退職して沖縄に移住。現在は知人のライブのプロデュースなどを手がける。2021年より高知在住。
http://toranekobonbon.com/
※記事中の情報は『暮らしのまんなか』vol.33掲載時のものです