• ていねいな検眼と眼鏡選びのアドバイスをしてもらえ、安心して相談ができると人気の眼鏡店「リュネット・ジュラ青山グラン店」の高橋和之さんに、ライターが老眼の悩みを相談してきました。
    (『天然生活』2020年5月号掲載)

    ライターKがレポート
    眼鏡店で「老眼」相談

    今回相談するのは、「2~3年前から老眼鏡のお世話に」というライターK(50代)です。

    ライターKのお悩み
    53歳。数年前から老眼を自覚し、遠近両用の眼鏡2本とコンタクト、眼鏡店で購入した既製の老眼鏡を使用。

    メインでかけている遠近両用眼鏡は近くを見るときに外すことが増えてきたので、度数が合っていないかも?

    最近つくった遠近両用は見え方に少し違和感が……。

    STEP1 眼鏡チェック

    自分の眼鏡を持参して、いまの度数に合っているかチェックしてもらう。

    遠近両用と思ってかけていた眼鏡だが、まさかの「これは近視しか入っていないですね(苦笑)」という高橋さんの言葉に愕然。

    「眼鏡のフレームも、顔のバランスとかなりずれています」という指摘も。

    画像: STEP1 眼鏡チェック

    〈結果〉
    遠近両用のつもりの眼鏡は近視の矯正のみの眼鏡。0.6と、近視矯正度数が弱い分、遠近どちらも見えていて気づかなかったらしい。

    1、2年内に、近視眼鏡だけではカバーできなくなりそう。

    最近つくった眼鏡に違和感があったのは、度数が強く、遠近両用レンズ初心者だったからと判明。

    STEP2 フレームチェック

    まったく違和感なくかけていた眼鏡だが、「フレームが正しくフィットしていない」という指摘が。

    本来は目に対してレンズが少し傾斜しているのが正解。

    ライターKは耳の位置が低いため、顔に対してレンズがまっすぐになっていた。

    快適に見るにはプロのフィッティングが重要。

    画像: STEP2 フレームチェック

    * * *

    画像: 53歳、メガネ店で「老眼」相談。遠近両用メガネの“度数”チェックやフィッティングをレポート!

    訪れたのはこちら
    リュネット・ジュラ 青山グラン店

    フランスのジュラ地方を中心に世界各国から、海外のデザイナーが手がけたおしゃれでカラフルな眼鏡を取りそろえる。



    〈監修/藤 裕美 撮影/鍵岡龍門 取材・文/工藤千秋〉

    藤 裕美(とう・ひろみ)
    眼鏡店勤務を経て、渡独しドイツの眼鏡ブランド「frost」で働く。現在は眼鏡スタイリストとして活躍するかたわら、2019年末に自身の眼鏡店「tÖ(トォー)」をオープン。著書に『あなたの眼鏡はここが間違っている』(講談社)など。https://to-o.co/

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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