今月の表紙は、巻頭のお菓子を担当してくださった、「foodremedies」長田佳子さんのレモンスカッシュと、マドレーヌ。暑くなるこれからの季節にいただきたい夏のおやつを提案いただきました。
長田佳子さんのお菓子とともに
巻頭の「初夏の喫茶店の定番お菓子」企画では、少し日差しがつよくなった初夏のお茶時間にいただきたい、軽やかで涼し気な、喫茶店で食べたい、定番のお菓子を紹介しています。
表紙のレモンスカッシュは、レモンの輪切り、しょうが、レモングラスなどをあわせた、さわやかな味。炭酸水で割っていただくことがおすすめです。
マドレーヌには、はちみつを入れ、バターを控えめにして、夏にいただいても重くならないように。
やさしい気づかいが詰め込まれた優しいお菓子をぜひお試しくださいませ。

<料理・スタイリング/長田佳子 撮影/公文美和 器協力/CINQ(インスタグラム@cinqplus)>
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長田佳子(おさだ・かこ)
「フードレメディーズ」の名義で活動する菓子研究家。ハーブやスパイスを使った体に寄り添う菓子が好評。2021年に拠点とアトリエを山梨に移す。著書に『季節を味わう癒しのお菓子』『はじめての、やさしいお菓子』(ともに扶桑社)など。
インスタグラム@foodremedies.caco
※ 長田佳子さんの記事「初夏の喫茶店の定番お菓子」は、『天然生活』2025年7月号、P.4~10に掲載されています