整理収納アドバイザーで「ものとかぞく」主宰の水谷妙子さんに、すっきりした家をキープするための3つの整理整頓アイテムを教えてもらいました。身近なアイテムを使いながら、中身が把握しやすく、取り出しやすい仕組みづくりを心がけています。
(『天然生活』2024年7月号掲載)
(『天然生活』2024年7月号掲載)
水谷家の整理整頓アイテム 01
マスキングテープ
収納の場所移動やカテゴリー分けの変更はしょっちゅうなので、ラベルは気軽ではがしやすいマスキングテープを活用。
子どものものは色分けをして、親子がお互いにすぐ判別できるように。

水谷家の整理整頓アイテム 02
半透明のケース
不透明な箱は見た目がすっきりするものの、中に何を入れたか、在庫量などの確認がしにくい弱点も。
棚の中はあえて半透明でふたなしの容器を活用し、開閉の手間も省きストレスを回避。

水谷家の整理整頓アイテム 03
キャスター付きの平台車
「取り出しやすさ」も収納における大事なポイント。
ポリプロピレンのケースにキャスターを取り付けたり、平台車を活用したり。
体の負荷が減り、取り出しのストレスは激減。

〈撮影/山田耕司 取材・文/田中のり子〉
水谷妙子(みずたに・たえこ)
整理収納アドバイザー。「無印良品」で生活雑貨の商品企画・デザインを13年間務める。手がけた商品は500点以上。2018年「家が整うと家族も整う」というコンセプトのもと「ものとかぞく」を起業し、片づけ講座や企業とのコラボ商品の開発を行う。『無印良品ではじめる新しい習慣』(扶桑社)が好評発売中。
https://taekomizutani.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです