器と雑貨の店「hal」店主の後藤由紀子さんに、バッグの整理に欠かせない3つのアイテムを聞きました。もともと心配性なことから、さまざまなものを持ち歩いている後藤さん。自分と周りの「だれか」のために“さっと出し入れできる工夫”をしています。
バッグの整理アイテム 01
クリアファイル
スケジュール管理はスマホで。
そのほかに1週間の献立、買い物リスト、外出時の服装を書いた紙をA4のクリアファイルに入れて忘れないように管理。
行きたい映画や展示会のDMもまとめて入れている。

バッグの整理アイテム 02
エコバッグ
エコバッグも欠かせない持ち物。
写真左は「Barbour」のショッピングバッグ。「旅行の際のお土産入れにも活躍します」
右は「chahat」のあずま袋。「薄手なのでハンカチぐらいの大きさにたためます」

バッグの整理アイテム 03
ポーチ
「フォグリネンワーク」や「無印良品」などの洗濯できる素材のポーチを複数使って仕分け。
ものが迷子にならないうえ、「貧血になりやすいので、倒れたときにこまごまとした中身が飛び散らないためでもあります」

〈取材・文/嶌 陽子〉
※本記事は『別冊天然生活 後藤由紀子さん 50代からはじめる日々の備え』(扶桑社)からの抜粋です。
後藤由紀子(ごとう・ゆきこ)
静岡県沼津市で器と雑貨の店「hal」を営む。生活雑貨店「ファーマーズテーブル」などに勤務後、地元に戻り2003年に自身の店をオープン。ふたりの子どもは社会人となり、子育ても一段落。最近は「出張hal」として日本各地で期間限定の出店も。飾らない人柄が感じられる暮らしぶりや着こなし、もの選びのセンスも人気で、エッセイを20冊出版。近著に『雑貨と私』(ミルブックス)がある。
インスタグラム@gotoyukikodesu/@halnumazu
YouTube:@後藤由紀子と申します。