「肉みそうどん」のつくり方

肉みそをからめて食べる、汁なしうどんです。
ベーシックなみそ味なので、ここから、青じそ、七味、ごまなどをふっての「味変」は、自由自在です。
肉みそは、冷蔵室で2~3日は保存できます。
つくり方(1人分)
サラダ油小さじ1で鶏ひき肉 140gを炒め、だし1/2カップ、みそ・みりん・酒各大さじ2を加えて5分煮、刻んだねぎ1/3本を加え、水どき片栗粉少々でとろみをつける。
ゆでたうどん1玉に半量をのせる。
おかず貯金で、毎回イチからつくる負担を減らして
料理好きでも、毎回イチからつくるのは大変です。
すでに一品、冷蔵庫にあると思うと、ほっとして、気持ちに余裕も出るのでは。
たとえ「ひとりごはん」でも、多めに作って「おかず貯金」をするのをおすすめします。

肉みそは、翌日ご飯にのることも。冷蔵室で2~3日は保存可能
本記事は、『大人のひとりごはん100文字レシピ』(著・川津幸子/主婦の友社)からの抜粋です。
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材料も手間も最小限!
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●マンネリしがちな時は、「新しい調味料」を1つ使ってみると味の扉が開きます
●ときには少し手間をかけて、親しい人と食事を楽しむのも心の栄養に
著者が書き下ろす、料理にまつわる文章も魅力。
いつまでも元気で好きなことを楽しむため、この100文字レシピを相棒に、毎日の食事作りを気楽においしく続けていきましょう!
<撮影/佐山裕子 スタイリング/綾部恵美子 料理アシスタント/高山かづえ>

川津幸子(かわつ・ゆきこ)
料理家。料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。著書に『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)など。