面倒だと避けていたスキンケアやメイク。でもほんの少し自分に手をかけるだけで、日々が心地よくなり、自分の顔が好きになれるとヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんは話します。その方法とはなんでしょう。今回は、夏の肌に欠かせない“化粧水のつけ方”について伺いました。
(『天然生活』2024年8月号掲載)
(『天然生活』2024年8月号掲載)
浩未メソッド「スキンケア編」
化粧水を何度も重ねて、肌を冷やして、潤わせる
夏のスキンケアで最も気持ちがいい化粧水。そのつけ方に山本さんからアドバイスがあります。
「夏は冷房で外気との寒暖差もあって、肌は自分が思う以上に乾燥しています。私は化粧水を手のひらに取り、両手に広げたら顔を包み込むようになじませます。そうしてしっかり浸透したら、もう一度重ねづけ。手で触って肌がひんやりしてもちっとしてきたと感じたら、OKです」

化粧水は首筋やデコルテにもつけること。首元には年齢が現れます。首は顔の延長と心得て
おすすめの化粧水
甘草由来有効成分がシミや肌荒れにアプローチし、みずみずしい透明感へと導く。
薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション[医薬部外品] 200mL
毛穴やくすみ、肌荒れが気になる肌に、皮膚科医監修の2層タイプの化粧水を。
dr365 V.C.セラムインローション 100mL
ヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんに教わる、リアル“大人”の夏のスキンケア
<撮影/林 紘輝 ヘア&メイク・モデル/山本浩未(steam.) 構成・文/今井 恵>

山本浩未(やまもと・ひろみ)
ヘア&メイクアップアーティスト。1964年生まれ。広島県出身。資生堂で活躍し、フリーに。著書に『60歳ひとりぐらし 毎日楽しい理由』(小学館)など。インスタグラム@hiromicoy
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです