仕事などで遅くなっても、さっとつくれて体に負担のない料理が心強い味方になります。今回は、料理研究家で栄養士の今泉久美さんに、疲労回復にいい夜ごはん「長ねぎ、豆腐、わかめの味噌汁」のつくり方を教わります。
（『天然生活』2024年10月号掲載）
（『天然生活』2024年10月号掲載）
疲労回復にいい夜ごはん
長ねぎ、豆腐、わかめの味噌汁のつくり方
長ねぎと味噌には疲労回復の作用が。定番の組み合わせは理にかなっているのです。
疲労回復のポイント
疲労回復にはビタミンB1が含まれる食材を。ビタミンB1の疲労回復作用を高めるアリシンを含む、にんにく、長ねぎ、らっきょうなども効果的です。
材料（2人分）
| ● 長ねぎ（斜め5mm幅に切る） | 1/2本 |
| ● 木綿豆腐 | 1/2丁 |
| ● カットわかめ | 大さじ1/2 |
| ● だし汁 | 1と1/2カップ |
| ● 味噌 | 大さじ1強 |
つくり方
１ 豆腐は水けをきり、ひと口大の角切りにする。わかめはたっぷりの水でもどし、水けをしぼる。
２ 小鍋にだし汁とねぎを入れ煮立て、ふたをして弱火でさっと煮る。
３ ２に味噌を溶いて、豆腐を入れて中火にし、再び煮立ってきたらわかめを加えて器に盛る。
〈料理／今泉久美 撮影／川村 隆 スタイリング／竹内万貴〉
今泉久美（いまいずみ・くみ）
料理研究家、栄養士。女子栄養大学栄養クリニック特別講師。塩分控えめで野菜をたっぷり使ったバランスのよい料理を提案。長く山梨と東京の2拠点生活を送る。著書に『「豆」を食べる習慣が体を守る！』（文化出版局）、『70歳からの火を使わないパパッと絶品ごはん』（PHP研究所）など。
インスタグラム@kumi_imaizumi0115
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
