(『天然生活』2024年11月号掲載)
健康になるタンパク質ごはん
鶏むね肉の皮パリチキン ねぎソースのつくり方
タンパク質の王様・鶏むね肉でできる、絶品おかず。
フライパンだけで、外はパリッ、中はしっとりを実現。

1人分
・エネルギー 443kcal
・タンパク質 43.2g
・脂質 25.9g
・炭水化物 5.1g
・食物繊維 0.5g
・カルシウム 19mg
・鉄 0.7mg
・塩分 2.4g
材料(2人分)
● 鶏むね肉 | 2枚(400g) |
● 塩 | 小さじ2/3(3.2g) |
※肉量の0.8%が目安 | |
● 薄力粉 | 少々 |
● サラダ油 | 小さじ1 |
● ベビーリーフ | 適量 |
〈ねぎソース〉 | |
・長ねぎ(みじん切り) | 10cm分 |
・塩 | 小さじ1/4 |
・酢 | 大さじ1 |
・ごま油 | 大さじ2 |
・粗びき黒こしょう | 少々 |
つくり方
1 ねぎソースをつくる。ボウルに、塩、酢を入れて混ぜ、塩が溶けたら、ごま油、ねぎ、黒こしょうを加えて混ぜる。
2 鶏肉は室温に20分ほどおき、キッチンペーパーで水けをふく。肉たたきなどでたたいて厚みを均一にする。塩をふり、薄力粉をはたく。
3 フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、2を皮目を下にして並べ入れる。弱めの中火にし、ときどきフライ返しで押さえながら、皮が平らに焼き固まるまで約8分焼く。皮がカリッとして焼き色がつき、肉のふちが白っぽくなったら上下を返し、弱火にして2~3分焼く。
4 3をまな板で食べやすい大きさに切り、ベビーリーフをのせた器に盛り付け、1をかける。
〈タンパク質ごはんのポイント〉
タンパク質ごはんの代表食材「鶏むね肉」ですが、パサパサするという悩みも。この調理法なら、心配無用です。ねぎをたっぷりかけて。
〈料理・スタイリング/長谷川弓子 撮影/山田耕司 取材・文/尾﨑真佐子〉
長谷川弓子(はせがわ・ゆみこ)
料理家・栄養士。近茶流宗家・柳原一成氏、柳原尚之氏に師事し、日本料理を学びながら、「柳原料理教室」のアシスタントを務めた。現在、聖徳大学短期大学部の准教授として、調理実習などの授業を担当している。著書に、『季節の魚料理』(扶桑社)がある。
インスタグラム@haseyumi79
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです