学生時代の“ときめき”をきっかけに
「小学6年生の頃から、雑貨屋さんになりたいと夢みてました」と話す石川さん。それでも、洋服やアクセサリーにも興味があったことから、短大を卒業した後にアパレル業界に就職。しかし一年ほど勤めると“なにか違う”と感じたといいます。

店舗スタッフとプレスの仕事のほかにも、仕入れやSNSでの発信など多岐にわたる業務をこなします
「ファッション業界は流行の移り変わりが早かったり、洋服は体形だったりと人を選ぶ側面もあるのを実感して。でも雑貨は人を選ばないなって。自分がより好きなのは、雑貨だと気づきました」
そこで思い起こしたのが、“オルネ”のこと。学生時代に、学校の周辺におもしろい店がないか探し、入店したことがありました。「なんて素敵なんだろうって。当時は学生でお金がなく何も買えなかったのですが(笑)、その感動を鮮明に覚えていました。なので、ここしかないと応募したんです」

口が大きく物の出し入れがしやすい「コニカルバスケット」。ブランケットやスリッパ入れにぴったり
オルネで働く日々で、店のオープン日は石川さんにとって“特別な時間”だと話します。
「オンラインショップだと数字に意識を奪われがちですが、お店ではお客さまの生の声が聞けて、そんな意識を払拭してくれるというか。また、ときには励みになる言葉をいただくこともあって。月に6日ほどと短い期間ですが、私にとって大切にしている部分です」

フードボウルやおもちゃ、ヒゲ入れ・毛玉入れなど、猫アイテムがずらり
スタッフの偏愛品
“マルつながり”で、素敵にディスプレイ
石川さんはご自宅で、「アスティエ・ド・ヴィラット」の「アデライド」シリーズのソーサーを、アクセサリー入れとして使っています。

「アデライド」のソーサーは、丸いツブツブの縁取りがポイント
「“アスティエ”が大好きで、こちらが初めて買った第1号です。最初は、デザートを入れたりと器として使うつもりでしたが、自分の持っているアクセサリーによく似合ったので、アクセサリー入れにしています」
確かにマッチしていると思ってよく見ると、アクセサリーは丸いモチーフのものばかり。聞くと、「丸いものがすごく好きで」と笑います。

アクセサリーと雰囲気がぴったりと思ったら......“マルつながり”でした!
「“アスティエ”は特別感があって、ずっと眺めていたくなるような存在。食器といってもオブジェのようだったりと、インテリアとしても楽しめるのが魅力ですね」

<撮影/星 亘 取材・文/諸根文奈>
オルネ ド フォイユ 不動前店
電話番号:070-4161-5283(営業中のみ)
営業時間:11:00〜18:30
営業日:月に6日間ほど営業 ※営業日はInstagramにてお知らせしています
住所:東京都品川区西五反田5-21-19
最寄り駅:最寄り駅:東急目黒線「不動前駅」より徒歩7分
https://www.ornedefeuilles.com/
https://www.instagram.com/orne_fudomae/
◆櫻井彩さん(ガラス作家)の個展を開催予定 11/21(金)~11/23(日)、11/28(金)~ 11/30(日) ※11/21(金)11:00〜13:00 個展スペースは事前予約制

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