(『天然生活』2024年12月号掲載)
愛用の掃除道具1
自由自在に曲がるハンディモップ

最長100cmまで伸びて、手の届きにくいところも簡単に掃除できる。「脚立を出す手間が省けて楽」
TVの掃除番組で見て、使い始めた「花王 クイックルワイパーハンディ 伸び縮みタイプ」。
壁や天井、エアコンの上、冷蔵庫のすき間など、手が届きにくいところを掃除するときに使用。数カ月に一度、高いところのほこりをこれで掃除します。
「長さと角度が絶妙に変えられて、掃除したいところにピタッとはまります」

角度がついて、エアコンの上などの掃除にも便利

ブラシ部は取り換え可能。吸着繊維が、ほこりを逃さずキャッチしてくれる
愛用の掃除道具2
吸水性、速乾性に優れた、蚊帳生地のふきん

吸水性に優れた蚊帳生地を重ねているので、水分をしっかり吸いとってくれる。「とても丈夫で、くたびれにくいので、長年使っています」
キッチンや浴室の掃除に愛用している蚊帳生地素材の白雪ふきん。
「ガスコンロは調理後の熱いうちに、ガラストップを濡らした白雪ふきんで水ぶき。油汚れもすぐなら水で落ちるので、面倒でも欠かさずしています、同じふきんを洗って、シンクまわりもすぐにふきます。浴室の水けとりは薄手タイプで。すぐに乾くので清潔です」
愛用の掃除道具3
場所別で使い分けるナチュラル洗剤

それぞれボトルに入れ換え、マスキングテープでラベリング

消毒用エタノールはベタつく台所小物のふきとりや、冷蔵庫内の掃除に
ナチュラル洗剤を汚れや場所によって使い分けている。
(左から順に)セスキ水は洗濯の襟汚れにスプレー。酸素系漂白剤は衣類や換気扇のつけ置きに。アルカリ電解水はキッチンパネルなどの油汚れに。クエン酸は水アカをゆるめるので、トイレや水きりかごにスプレーして掃除。重曹は茶渋とりや金物の煮洗いに。
〈撮影/近藤沙菜 取材・文/鈴木麻子〉
青木美詠子(あおき・みえこ)
文筆家。著書に『あおきみさんち、家を買う。』(マイナビ出版)など。長年実践する「冷えとり」に関する著書も。整理収納アドバイザーの資格をもち、個人へのお片づけサービスも行う。整理収納の会、冷えとりの会、人見知りの会など、不定期に自宅セミナーを開催。
インスタグラム@aokimieko1616
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです




