編み物へのアツい想いを、ふたりで形に
「編み物をはじめてすぐに『ラベリー』の存在を知って。『ラベリー』とは編み物のSNSで、世界中の編み物好きが自分の編んでいるプロジェクトを載せていたり、海外メーカーが自社の毛糸を登録しているんです。日本のお店では売っていないけれど、海外にはこんなにも多彩で素敵な糸があるんだと知って、糸の世界にすっかり夢中になりました」と田中さんは話します。

「もともとオタク気質だったので、編み物初心者ながら毛糸にすごく詳しくなって(笑)」と田中さん
当時はまだラベリーが招待制だった時代。日本での利用者は50人ほどとわずかでしたが、そのうちのひとりが、もうひとりのオーナーの落合さんでした。ふたりは知り合いになると意気投合。「編み図ではなく、文章パターンの編み物雑誌をつくりたい」という想いが一致します。
そして、一緒にオンラインマガジンをスタートさせた後、京都と東京に念願の毛糸ショップをオープン。編み物への情熱を次々と形にしていきました。

編み物関連の道具も充実しています

自社で刊行したものや海外メーカーのパターンブックが並びます
「文章パターンのいいところは、様々なサイズから選んで編めるところ。さらに、『身ごろはこのサイズがいいけど、袖丈は長くしたい』といったアレンジも簡単にでき、自分の体形に合わせて編むことができます。慣れれば簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください」
<撮影/山川修一 取材・文/諸根文奈>
WALNUT Tokyo
営業時間:12:00~17:00
定休日:日・月曜日
住所:東京都渋谷区神宮前5-39-3 表参道オオサキスクエアビル1F
最寄り駅:東京メトロ「表参道駅」より徒歩8分
https://shop.amirisu.com/
https://www.instagram.com/walnut_kyoto/

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