体が整う養生スープ
鮭の粕汁のつくり方
酒粕のまろやかな風味と鮭のうまみがしっかりと溶け合い、少しプラスしたみそでコクが増して、香りよく仕上がっています。
寒い冬に、ほっとひと息つきたいときにおすすめです。

材料(2人分)
| ● 生鮭 | 2切れ(200g) |
| ● 塩 | 小さじ1/2 |
| ● 大根 | 100g |
| ● にんじん | 50g |
| ● 長ねぎ | 1/3本(35g) |
| ● せり | 2本 |
| ● こんにゃく | 80g |
| ● 昆布 | 5×5cm(2g) |
| ● 干ししいたけ(スライス) | 4g |
| ● 水 | 500mL |
| ● 酒粕(練り粕) | 大さじ3 |
| ● みそ | 大さじ2 |
つくり方
1 鮭は骨を除いて半分に切り、塩をふって冷蔵室に入れて約8分おき、出てきた水気を拭き取る。
2 昆布は1cm幅に切って鍋に入れ、干ししいたけ、分量の水を加えて浸す。
3 大根、にんじんは1cm厚さのいちょう切りにする。長ねぎは1.5cm長さに切り、せりは2cm長さに切る。こんにゃくは半分に切って1cm幅に切る。
4 2の鍋に大根、にんじん、長ねぎ、こんにゃくを加えて中火にかけ、煮立ったら酒粕を溶き入れる。アクを除きながら約10分煮る。みそを溶き入れ、鮭を加えて約5分煮て、せりを加える。
〈栄養MEMO〉
酒粕はアミノ酸やビタミンB群が豊富で、代謝を促進して、疲労回復や美肌にも効果があると言われます。酒粕は板粕、バラ粕もありますが、ペースト状の練り粕が使いやすいです。
〈撮影/広瀬貴子 スタイリング/曲田有子〉
※本記事は『食べる養生スープ 簡単なのに、びっくりするほど染み渡る』(KADOKAWA)からの抜粋です。
◆簡単なのに驚くほど体と心が元気になる「養生スープ」のレシピ本◆
自身の体調不良をきっかけにグルテンフリーの食事に出合い、心身の不調が改善されていくのを実感したたかせさん。
体を疲れさせない食事を勉強するうち、“腸内環境をよくすること”が大切だと気づきます。
さらに、自分の体に合う食材を取り入れようと、“薬膳”の視点を意識するように。
本書は、ひと鍋でできて一度にいろいろな食材を摂れる「スープ」で心身が整うレシピ本。
手軽なのに驚くほど体がラクになる、忙しい毎日でもつづけやすい食養生の1冊です。
【目次】
● 第1章 たんぱく質しっかり 元気になるスープ
食べごたえのあるたんぱく質で 肉のスープ
とりだんごスープ/塩豚大根スープ など
魚の疲労回復効果、知ってる? 魚介のスープ
かつおのおすまし/しらすキャベツスープ など
もっと食べたいときに シチューとカレー
コーンシチュー/とりごぼうカレー など
● 第2章 体を休めたいときの 整えるスープ
体調を整えてくれる 野菜のスープ
さつまいも粕汁/れんこん玄米スープ など
梅干しは滋養をつける調味料
梅たまスープ/なすの梅おすまし など
ビタミン、ミネラルを海藻で摂る
長いも昆布スープ/もずく卵スープ など
スピード汁もの みそ汁
れんこんみそ汁/トマトみそ汁 など
究極の一品料理 お雑煮
牛すじ雑煮/とり塩雑煮 など
●Column
・調整に合う+α食材
・グルテンフリーや、スープ作りで気になること Q&A
たかせさと美(たかせ・さとみ)
料理人・食育活動家。調理師専門学校を卒業後、外資系ホテル、フレンチレストランなどで研鑽を積む。自身の体調不良改善のために始め、効果があったグルテンフリーの食事の考え方をベースに、薬膳、漢方、アーユルヴェーダなどの知識も取り入れたレシピを監修・開発している。グルテンフリーのケータリング「kizagisu」を主宰するほか、食育料理教室école ocatte(エコール・オカッテ)を開催、地域の子どもたちに食文化の大切さを伝えている。薬膳調整師・漢方コーディネーター。著書に『新しい体を作る料理』などがある。
公式サイト:https://kizagisu.com
インスタグラム:@kizagisu(kizagisu)/@satomi.takase.new(たかせさと美)






