• “予約の取れない店”として名高い、東京・渋谷にある居酒屋「高太郎」。店主の林 高太郎さんがつくる「だし」をベースにした、食べ進めるごとにじわりとおいしさを感じる料理が人気です。今回は林さんに、家庭でつくりやすいようアレンジした、だしを味わう「卵豆腐」のつくり方を教わりました。基本調味料でつくれるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

    だしを味わう「高太郎」の卵料理
    卵豆腐のつくり方

    卵豆腐は、だし:卵=1:1と覚えましょう。

    強火で蒸すとすが入りやすいので、コツは弱火でゆっくり蒸すこと。

    しっかり冷やしてからいただきます。

    画像: だしを味わう「高太郎」の卵料理 卵豆腐のつくり方

    〈覚えておきたい基本の割合〉
    だし:卵=1:1

    材料(4個分)

    ● 卵3個
    ● だし汁150mL
    ● 薄口しょうゆ小さじ1/2
    ● 塩ひとつまみ(1g)
    〈たれ〉8:1:1の割合
    ・だし汁80mL
    ・薄口しょうゆ小さじ2
    ・みりん小さじ2
    ● 青ゆず(あれば)少々

    つくり方

     ボウルに卵を割ってよく溶きほぐし、だし汁、薄口しょうゆ、塩を加えて混ぜる。

     口径8cm程度の器を4個用意し、30cm程度の長さに切ったラップを敷き、の卵液を濾しながら4等分に入れる。ラップの四方を合わせ、口をねじって空気を抜き(ラップがパンパンになるまで)、輪ゴムで口をしっかり留めて器に戻す。

    画像1: つくり方

     蒸気の上がった蒸し器に器ごと入れ、はじめ強火で1分、その後は弱火にして20分蒸す。すが入りやすいので、蒸し器と蓋の間に少し隙間を空けて蒸気を逃がすとよい。ゆすってみて卵がぷるぷると固まっていたら、氷水に入れて冷ます。

    画像2: つくり方

     蒸している間にたれの材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらボウルに移して冷蔵庫で冷ましておく。

     がしっかり冷えたら、口をキッチンばさみで切って器に盛る。を大さじ1ずつかけ、すりおろした青ゆずの皮を散らす。

    〈撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子〉

    ※本記事は『「高太郎」の和食 東京・渋谷のあの名店の味を家で簡単に』(主婦と生活社)からの抜粋です。

    『「高太郎」の和食 東京・渋谷のあの名店の味を家で簡単に』(林 高太郎・著/主婦と生活社・刊)

    画像: だしを味わう「卵豆腐」のつくり方。いつもの材料で気軽につくれる“予約の取れない名店”の味/居酒屋『高太郎』林高太郎さん

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    ◆7年ぶり!待望の新刊「高太郎」の“あの味”を家で簡単に味わえる和食の本◆

    世界中から注目を集める「和食」。東京・渋谷の人気居酒屋「高太郎」の店主・林 高太郎さんも、その魅力を届けているひとりです。

    シンプルで奥が深いからこそ、お店の和食の味を家庭で再現するのは難しそう……。でも、林さんによると「だしと基本調味料があればほとんどの和食はつくれる」のだとか。

    本書は、予約の取れない名店「高太郎」のあの味を家で簡単に味わえる1冊。

    名物のジャンボシュウマイやメンチカツ、ポテトサラダのレシピも惜しみなくご紹介。

    レシピはすべて、スーパーで手に入る食材や基本調味料でつくれるものばかり。

    「食べてくれる人にいかに喜んでいただけるか」を心に日々料理と向き合う林さんがていねいに教えてくれる、シンプルな和食の本です。

    【目次】
    ● 第一章 だしを味わう料理と煮物
    〈だしを取る〉
    本格かつお昆布だし/だし食材のこと など
    〈お通しのおひたし〉
    小松菜と玉ねぎ、ごぼうのおひたし など
    〈だしと卵料理〉
    プレーン茶碗蒸し/だし巻き卵 など
    〈煮物と鍋料理〉
    塩豚と大根の煮物/筑前煮 など

    ● 第二章 合わせ調味料があれば
    〈めんつゆの素を作る〉
    かれいの煮つけ/親子丼 など
    〈照り焼きの素を作る〉
    豚肉のしょうが焼き/鮭の幽庵焼き など
    〈すし酢を作る〉
    和風ピクルス/ししゃもの南蛮漬け など

    ● 第三章 蒸し物・焼き物・揚げ物
    〈蒸し物〉
    高太郎のジャンボシュウマイ など
    〈焼き物〉
    ローストビーフ など
    〈揚げ物〉
    高太郎のメンチカツ/鶏天 など

    ● 第四章 小さな酒肴
    春菊のくるみ和え/かぶの千枚漬け/牛肉のしぐれ煮/高太郎のポテトサラダ など

    ● コラム
    ・おいしい料理を、タイミングよく。仕込みや調理で大切にしていること。


    林 高太郎(はやし・こうたろう)
    東京・渋谷にある居酒屋「高太郎」の店主。2011年のオープン以来、「予約の取れない店」として一目置かれている。日本酒に合う本格的な和食をベースに、店主のセンスが盛り込まれた料理は、洗練されていながらもだれもが好きな王道の味。だしをきかせたおひたしや季節の茶碗蒸しをはじめ、名物のポテトサラダやメンチカツ、ジャンボシュウマイなどを目当てに、定期的に訪れる常連も多数。2023年には、店の2階に、立ち飲み主体でナチュラルワイン中心の「マンデガン」をオープン。



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