【4月13日】
フランスでも大人気の「LE BENTO」
バカンス中ですが、次女は習っている水泳のスタージュ(特別講習)に参加していて、学校があるときよりも早起きして練習に行きます。
曜日によっては体力作りのカリキュラムも加わるので、終日プールにいることも。お弁当を持参する日もあり、慣れていない私は大緊張です。
曲げわっぱのお弁当箱。大きいほうにご飯とおかず、小さいほうにフルーツを入れます。中身は恥ずかしすぎて、お見せできない......!
お弁当箱入れ。次女のイニシャル入りです
フランスではお弁当というと、サンドイッチなどのシンプルなものがほとんどで、なかには、パパがテイクアウトのお寿司を届けてくれる子どももいます。
学校の課外授業でも、みんなお弁当は簡単につまめるものです。
ですから、日本のママたちのお弁当は料亭? プロ? というように、美しくておいしそうで、すごいと思います。
最近は、フランスでも日本のお弁当が流行っていて、テイクアウトのお店もたくさん。
知人のフランス人女性は日本の大学で講師をしていますが、健康的でランチタイムの時間の節約にもなると、日本のお弁当文化に感動して、毎日作って持参しているそうです。
お弁当はフランス語でも、そのまま 「BENTO」
フランス語の冠詞には、女性名詞に付ける“La(ラ)”と男性名詞に付ける“Le(ル)”がありますが、外来語には「Le」を付けるので、「LE BENTO」となります。
「お弁当文化」は日本の誇りですね。
本記事は、『366日 日々を楽しむフランスの暮らし』(中村江里子・著/すばる舎・刊)からの抜粋です。
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パリで暮らし始めて今年で27年。季節の移ろいを家族と歩んだ等身大の生活模様を一挙公開
フジテレビのアナウンサーを経て、家族とともにパリや、南仏の別宅で長く暮らしてきた中村江里子さん。中村さんというと、セレブリティでラグジュアリーなイメージを抱く人が多いが、決してそれだけの方ではない。まじめで、地道に、コツコツと。
働く母親が多いパリではお手伝いさんの力を借りることが多いが、中村さんは任せきりにするのではなく、家事も子育ても仕事もできるかぎり自分の手で行い、手を抜かない。本人曰く、自分が育った時代の日本の子育てしか知らないので、パリでもその感覚でお母さんをしてきたとのこと。
3人の子どもたちを母乳で育て、試験など子どもたちの大事な日には火打ち石で送り出し、好物のしょうが焼きを作って出迎える。おしゃれな夫のバルトさんがこだわるシャツのアイロンがけも、80年代、90年代のジャパニーズポップスを口ずさみながら自分で行ってきたそう。
曾祖母、祖母と四世代で同居していた東京の実家で培われた「もったいない精神」も健在。古くなった衣類やタオル、歯ブラシは掃除用にストックして使い切る。家計簿も結婚以来続けているという。
恵まれた環境、容姿に甘んじることなく、きちんと地に足の付いた生き方は、まさに強くてたくましい「昭和の母」。もともとお話もおもしろく、文章もお上手だが、そこにパリの日常で磨かれたセンスやウイットが相まって、さらにタフネスエレガンスに。
本書では、フランスの行事や働き方、バカンス、衣食住や学校の様子、家族の風景など、そんな中村さんの日常の記録を歳時記形式で綴っている。ところどころにフランス人もリスペクトする日本の素晴らしさ、日本とは真逆の考え方、記念日の過ごし方なども織り交ぜ、日本とフランス両方のよいところを上手に取り入れている中村さんの暮らしを紹介する。
多くの女性たちにとって永遠の憧れの地であるフランスの魅力、さらにはそこで生きてきたひとりの日本女性の魅力を伝える1冊。

中村江里子(なかむら・えりこ)
1969年東京生まれ。立教大学経済学部卒業後、フジテレビのアナウンサーを経て、フリー・アナウンサーとなる。2001年にフランス人のシャルル・エドワード・バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリに移す。現在は22歳、19歳、15歳の3人の子どもの母親でもある。パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆などで活躍中。抜群のセンスを買われ、商品デザインやプロデュースも多く手掛けて好評を博している。支持する層は厚く、親子2代、3代というファンも多い。著書には、パーソナルマガジン「セゾン・ド・エリコ(中村江里子のデイリー・スタイル)」(扶桑社)をはじめ、多数がある。現在、ブログ60万PV、インスタグラムフォロワー数28.1万人、ユーチューブ登録者数8.05万人(2026年2月28日現在)
◾️ブログ:中村江里子オフィシャルブログ
◾️インスタグラム:@eriko.nakamuraofficial
◾️ユーチューブ:中村江里子のフランス暮らし








