(『天然生活』2025年5月号掲載)
たなかやすこさんのベランダづくりの工夫
「一年中、何かしらの野菜を育てられるんです。物価高で野菜価格も高騰するいま、これがなかなか、助かります」
食べられる野菜を中心に、野菜室としてベランダ菜園を楽しむたなかやすこさん。

高いところから吊るすことによって日光がよく当たり、植物の美しさがより引き立つそう
高さを出したり、吊るしたり。目線の高さをポイントに

大きな棚に載せて高さを出したり、脚付きの鉢を使ったり、ときに上から吊るしたり。たなかさんのベランダは、植物を“目線の高さ”に上げることをポイントにしています。
これにより、床にただ並べるよりもたくさんの植物を育てることもできるのです。
また、コランダーやお菓子の型などを植木鉢として活用するユニークなアイデアも秀逸。一年草、二年草、多年草を組み合わせているので、年間を通してベランダは青々としています。
たなかさんおすすめの植物とグッズ
調味料のびん

種は栽培環境の似ているものをミックスしてびんの中で保存。空いている土にまき、芽吹きを楽しむ。
ベビーリーフ

初心者でも育てやすいのがこちら。間引きの必要がなく、外側からどんどんちぎって味わえば失敗なし。
えんどう

たなかさんが晩秋から春先に育てるのはえんどう。マメ科の植物は、土を豊かにしてくれるそう。
〈撮影/有賀 傑 取材・文/福山雅美 イラスト/にしごりるみ〉
たなかやすこ(たなか・やすこ)
大学で工業デザインを学び、腕時計メーカーのデザイナーとして勤務。長男の小学校入学を機に退職。同時に近所に菜園を借りて野菜づくりに目覚め、ベランダ菜園にも夢中になる。近著に『ベランダで愉しむ 小さな寄せ植え菜園』(山と渓谷社)がある。
https://www.greengloves.jp/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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