娘は私の初めての「シルバニア仲間」?
いやはや、5月は疲れ果てたなぁという印象のワタクシです。夫がイギリス仕事で不在になるため、私はいわゆるワンオペ状態に。
ちなみに、このイギリス仕事のスケジュールが全然出てこなくて調整が本当に大変だったんです。
そもそも日本がキッチリしすぎなだけ? 海外はこんなもんなのかも? ロケで現地のコーディネーターさんが来なかったとかよく聞く話だしなぁ。と、おおらかに構えていたいところではありましたが、こっちはそうもいきません。
「私だって仕事あるし! 子どもの行事もあるし! 行くなら早よ行け!」
という気持ちになったとき、私は肝っ玉母ちゃんになってきたんじゃない? と成長に驚きました。ま、成長と呼んでおきましょう。
そんなワンオペが始まるぞという前日に、娘と一緒にスカイツリーにある東京ソラマチに行きまして、シルバニアファミリーのお店「森の大きなお家」を堪能してきました。
私は幼稚園児のころからシルバニアファミリーのファンなんですが、なんだか最近お店に行きたくてムズムズしていたのです。娘もシルバニアファミリーを好きになってきたので、その影響もあるかもしれません。
中に入るやいなや、春の装いに身を包んだみんながお出迎え。お花の中にイチゴの衣装。かわいすぎます。娘と一緒に「きゃー! かわいい!! かわいいねー!」と駆け寄りました。そのときハッとしたんです。

仲間…? 娘はもしや私の初めてのシルバニア仲間なんじゃ…?
いままで付き合ってくれる友達はいましたが、こんなふうに「きゃー!!」と、心の底から歓声を上げてくれる仲間はいなかったわけで。
同じ胸の高鳴りをもってして飛び跳ねる仲間。同志。おお!私たちこそがシルバニアファミリー! ちょっと何言ってるか分かりませんが、そう感じたのです。
これはうれしいです。共有できるということがこんなに楽しいとは。
娘と一緒に写真を撮り合いっこしたり、クジを引いたり、たくさんの展示を堪能して充実した時間となりました。


シルバニア活動、略して「シル活」。娘と一緒に本格始動です。
シルバニアファミリーを見て英気を養い、よしワンオペやるぞ!と気合いを入れて、夫を送り出しました。
昔なら夫ががんばれるようにと、インスタント食品や薬を用意したりかいがいしくしていましたが、いまはもう「ぜんぶ自分でどうぞ!」と放任です。
大人だし。もうあとは自分でやれるっしょ。「はい、いってらっしゃい! 気をつけて!」で終わりです。
そんなんでも大丈夫だし、どうにかなるし、どうにかするしかないし、楽しんだモン勝ちなわけで。
そのくらいの、雑な、ゆるい、ラクな思考でワンオペやっていこうと思ったのでした。

白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。





