• 気づくと背中が丸まり、肩が内側に入っていませんか? 猫背の姿勢が続くと、疲れた印象を与えてしまうことも。胸まわりが縮こまることで呼吸が浅くなり、体のだるさやむくみにつながります。今回は、ピラティストレーナーの原裕美子さんに、胸まわりの筋肉を伸ばす、猫背改善ストレッチを教えていただきました。背筋が伸びると、体が心地よくなるだけでなく、毎日の装いや立ち居振る舞いまで軽やかに見せてくれます。

    丸まった背中をぴんと美しく
    胸まわりの筋肉を伸ばし、猫背を改善するストレッチ

    まずはチェック!

    □ 背中が丸くなっている

    □ 深呼吸がしづらい

    □ 肩が内側に入り「巻き肩」状態

    □ ぽっこりおなかが気になる

    症状について

    スマートフォンの操作やデスクワーク、家事などで前かがみの姿勢が続くと、知らず知らずのうちに猫背になりやすくなります。

    この姿勢が習慣になると、背中が丸まり、猫背につながります。

    また、長時間座ったままでいると姿勢を支える筋肉が硬くなり、骨盤が本来あるべき位置を保ちにくくなります。

    こうした毎日の積み重ねが、猫背を招く原因になるのです。

    実践してみよう

    Step1 壁の前に立つ

    壁の横に立ち、右足を大きく一歩前に出します。右手の手のひらを壁につけ、右腕を後ろへ斜め45度に伸ばしましょう。

    Step2 胸の前を伸ばす

    画像: Step2 胸の前を伸ばす

    鼻から息を吸い、口からゆっくりと吐きながら、体重を前へ移します。胸の前側が心地よく伸びる位置でキープしましょう。胸まわりの筋肉がこわばっている場合は痛みを感じることもあるので、「痛気持ちいい」と感じる程度を目安に行ってください。

    前足を深く曲げるほど、胸の伸びを感じやすくなります。

    余裕があれば、壁についている側とは反対側へ体を向けると、胸がさらに開き、胸の筋肉がより心地よく伸びます。

    Step3 腕の角度を下げる

    画像: Step3 腕の角度を下げる

    右手の手のひらを壁につけたまま、右腕を床と平行になる高さまで下げます。

    鼻から息を吸い、口からゆっくりと吐きながら、同じように体重を前へ移しましょう。

    腕の角度を変えることで伸びる場所が変わります。

    Step4 腕の角度をさらに下げる

    画像: Step4 腕の角度をさらに下げる

    最後に、右腕を後ろへ斜め下45度に伸ばします。鼻から息を吸い、口からゆっくりと吐きながら、体重を前へ移して胸まわりを伸ばします。

    腕の角度を変えることで、胸や肩の前側の異なる部分にアプローチできます。呼吸を止めず、心地よく伸びる範囲で行いましょう。

    反対側も同じように

    画像1: 反対側も同じように
    画像2: 反対側も同じように
    画像3: 反対側も同じように

    左右を入れ替え、反対側も同様に行います。これを1セットとし、2〜3セット繰り返します。

    ポイント

    画像1: ポイント

    猫背や反り腰で行うのはNG。腹圧を入れて、背筋を伸ばしましょう。前に出した足を壁にぴったりとつけるのもポイントです。

    朝起きてすぐに行うと、呼吸が深まり、気持ちよく一日を始められます。

    胸まわりがゆるんで開きやすくなるため、巻き肩の予防にもつながります。

    ※妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。



    <出演・監修/原裕美子 写真/山川修一 取材・文/高田真莉絵>

    画像2: ポイント

    原裕美子(はら・ゆみこ)
    モデルとして雑誌や広告で活動するかたわら、国際アロマセラピスト、ピラティストレーナーとしても幅広く活動。「小さな習慣が、暮らしを豊かにする」という考えのもと、アロマセラピーやピラティスを通じたウェルネスを提案している。 ピラティストレーナーとしては、ピラティスイベントやスタジオレッスンに加え、地域活性化を目的としたマットのグループレッスン「ほどほどピラティス」を展開。今後は「ほどほどパーソナルレッスン」も開催を予定している。SNSでは開催スケジュールに加え、ピラティスに役立つ情報発信もしている。@hara.yumiko0115



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