(『かんたん発酵薬膳』より)
梅雨の体を整える、かんたん発酵薬膳
料理家・榎本美沙さんが紹介する「発酵薬膳」は、季節や体調に合う食材に発酵食品を組み合わせたもの。発酵食品が胃腸の調子を整え、栄養素を吸収しやすくすることで、薬膳の効果が体に届きやすくなります。
じめじめとした梅雨は、体に余分な水分がたまり、消化機能が低下しがち。余分な水分を排出する食材と発酵食品を組み合わせて、快適に過ごしましょう。
胃腸をいたわる、ポテトサラダ
マヨネーズを使わず、ヨーグルトで仕上げた軽やかなポテサラです。気を補い、胃腸をいたわってくれるじゃがいもは、おなかが弱りがちな梅雨どきに、おすすめの食材。
たっぷり加えた薬味類は、香りで気を巡らせてくれます。モヤモヤしがちな梅雨どきは、上手に薬味の力を借りましょう。

「薬味ポテトサラダ」のつくり方

材料(つくりやすい分量/約4人分)
| ● じゃがいも | 3個(300g) |
| ● きゅうり | 1/2本 |
| ● 青じそ | 6枚 |
| ● みょうが | 1個 |
| ●A | |
| ・プレーンヨーグルト | 大さじ5 |
| ・オリーブオイル | 大さじ1 |
| ・塩 | 小さじ1/4 |
つくり方
1 きゅうりは小口切りにして塩ひとつまみ(分量外)をふってもみ、5分ほどおいて水けをしっかり絞る。みょうがは長さ半分の細切りにする。
2 じゃがいもは洗い、皮をむかずに水けがついたままラップで包み、電子レンジで3分半加熱する。上下を返し、さらに3分ほど加熱する。ぬれたふきんなどを使い(やけどに注意)、熱いうちに皮をむき、ボウルに入れてスプーンで粗くつぶす。
3 Aを加えてよく混ぜ、そのまま冷ます。1のきゅうり、みょうが、ちぎった青じそを加え、さっくりと混ぜる。
本記事は『かんたん発酵薬膳』(文化出版局)からの抜粋です
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体によい食べものを摂取し吸収するためには胃腸のケアが不可欠。そこで大いに役立つのが「発酵食品」。発酵マイスターであり、国際中医薬膳師の榎本美沙さんが、季節の食材と発酵食品を組み合わせたレシピや、気軽に活用できる薬膳の取り入れ方を伝授。
〈撮影/濱津和貴 スタイリング/駒井京子〉
榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター/国際中医薬膳師
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
新刊『かんたん発酵薬膳』(文化出版局)が発売中。
そのほかの著書に、『ぱぱっと ととのえごはん』(小社)、『一生作り続けたい 私の野菜料理』『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(ともにグラフィック社)、『榎本美沙のみそ本』『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』『発酵あんことおやつ』(すべて主婦と生活社)、『毎日、水キムチ』(文化出版局)、『毎日の発酵食材レシピ手帖』(Gakken)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
「榎本美沙の料理教室」
https://online.misa-enomoto.com/
●YouTube
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