部屋を広く、すっきり見せるテクニック 01
線の細い家具を選ぶ
線の細い家具は、物理的に体積が減少し、目線が抜けるので、圧迫感を減らすことができます。
木製家具に比べて金属素材の家具は線の細いものが多く、細い脚でも剛性が高いのが特徴です。

金属製の脚のチェアは、剛性は強いまま、お部屋をすっきりと広く見せられる

金属素材をフレームにしたデザインの収納棚。フレームは壁色に合わせるとよりすっきり感が増す
部屋を広く、すっきり見せるテクニック 02
背の低い家具を選ぶ
線の細い家具を選ぶのと同様に、お部屋を広く見せる効果があるのが「背の低い家具を選ぶ」ということ。
目線の高さよりも下にある家具は、視界の邪魔にならないため、圧迫感がありません。例えば、同じ幅のソファーや収納棚でも、背の低いソファーや収納棚は圧迫感を大幅に軽減できて、お部屋を広く見せることができます。
また、家具の高さを揃えるのも、お部屋を広く見せる効果があります。高さが揃うことで統一感が生まれ、見た目にすっきりとした印象を与えることができます。
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背もたれの低いソファーを選んでいるが、キャビネットの背が高いので圧迫感がある。

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ソファー、サイドボード、テーブルの高さを合わせたことですっきりとした印象に。

部屋を広く、すっきり見せるテクニック 03
縦のラインを出す
お部屋に縦長のラインがあることで、お部屋を広く見せる効果があります。
洋服で「横向きのボーダーシャツ」よりも「縦向きのストライプシャツ」のほうが、凛とした印象を受けるのと同じ効果です。
お部屋の中で縦長を取り入れやすいのはカーテン。
縦のドレープラインがきれいに入ったカーテンを吊るすことで、お部屋に縦のラインが生まれて広く見せることができます。
また、フロアライトやアートなども縦長の形状のものを選ぶと、お部屋を広く見せる「縦長効果」を得られます。

ドレープのあるカーテンはお部屋を広く見せる効果があり、波打つようなラインが見た目にも美しい
部屋を広く、すっきり見せるテクニック 04
壁と天井に光を回す
天井や壁にしっかりと明るさがあると、お部屋に広がりを感じることができます。
そのため、夜のお部屋を広く感じさせるためには、壁と天井にしっかりと光を回すことが大切。壁や天井に光が当たらないと暗く沈んで見えるため、お部屋を小さく感じさせてしまいます。
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ペンダントライトのシェードによって、天井に光が回っていない。

そのため、照明は天井方向にも光を透過させるものを選んだり、壁に向かって光を当てるのがコツ。
また、日中は外光を取り入れるために、レースカーテンなどにこだわることでお部屋を明るく、広く見せることができます。
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天井や壁に光が当たると広がりを感じられる。

〈撮影/Re:CENO〉
※本記事は『ふつうのお家を、美しく。センスのいらないインテリア vol.2』(誠文堂新光社)からの抜粋です。
◆ふつうのお家でも驚くほどに美しく、暮らしやすくなる「25のセオリー」◆
賃貸や一軒家など、ごくふつうのお家であっても、驚くほどにおしゃれで美しく、日々を快適に過ごせるようになる「お部屋づくりの基本セオリー」を、豊富な写真や実例とともにていねいにひもときます。
北欧、ヴィンテージ、モダンなどあらゆるテイストのお部屋づくりに使える基礎知識やノウハウ、実践方法がたっぷりと詰まっています。
インテリアのセンスに自信がない初心者の方でも、まったく問題ありません。
紹介しているインテリアセオリーに沿って、趣味として楽しみながら少しずつお部屋をつくっていくだけで、素敵なお部屋に変えていくことができる一冊です。
【Contents】
● Chapter1
スタイリングをはじめる前に
・お部屋づくりの楽しみ方
・好みのインテリアの見つけ方
・お部屋づくりに大切な「使い心地」と「見心地」
・ベーススタイリングとポイントスタイリング
● Chapter2
ベーススタイリングのセオリー
・「床色」でお部屋の印象を整える
・お部屋を広く、すっきり見せるテクニック
・美しいレイアウトの基礎知識
・「円形」で空間の印象をやわらげる
・長く愛せる家具の選び方
・お部屋を彩るインテリアの選び方
● Chapter3
ポイントスタイリングのセオリー
・空間を「上・中・下」に分けるとスタイリングの「足りない」が見えてくる
・インテリア選びは「レピテーション」を意識する
・アクセントカラーの取り入れ方
・「アクセントアイテム」で趣きをプラスする
・ディスプレイの基本を知る
・インテリアを趣味にして、楽しむためのヒント
・「ミックススタイリング」で上級インテリアにチャレンジ
Re:CENO(リセノ)
京都発のインテリアブランド。「インテリアの楽しさを、もっとたくさんの人に。」というブランドコンセプトのもと、2008年よりインテリアのオンラインストアを開設。現在では、オリジナル製品の企画・開発・販売をはじめ、京都、東京、福岡に5つの店舗を持つ。また、自社メディア「Re:CENO Mag」を2014年より運営し、インテリアの基礎知識やエッセイ、動画コンテンツを多数公開している。SNS総フォロワー数は50万人以上を集めるなど、SNSでも人気。2026年にはお部屋のスタイリングを学べるインテリアスクールを開校。
HP:https://www.receno.com/
インスタグラム:@receno.interior
YouTube:@ReCENOinterior
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