• 美しい日常の衣を手縫いで仕立てていく服飾ブランド「iai」。今回は、「iai」を立ち上げた服飾作家・居相たいきさんの妻、あいさんのお裁縫箱を見せてもらいました。普段は、縫ったり、修繕したり、家族の日用品や衣類を整えたり。ときには、子どもたちのぬいぐるみもつくり上げます。

    レトロな裁縫道具入れは、夫からの贈り物

    深みのあるターコイズブルーのパイル生地におおわれた、レトロで美しい裁縫箱を見せてくれた居相あいさん。実はこのバスケット、夫のたいきさんからの贈り物だそう。

    「地元、京都・丹波の古道具屋『たのし屋』に家族で訪れたとき、たいきさんが『かわいいね、私に合いそう』ってプレゼントしてくれたんです」

    画像1: レトロな裁縫道具入れは、夫からの贈り物

    中には、色とりどりのさまざまな種類の糸がぎっしり。

    「布と糸さえあれば、いろんなものがつくれます。シンプルにものづくりが楽しめるし、ひとつのことに集中できるその時間が好き。子どもが寝静まったあとに、針仕事に夢中になることもあります」

    画像2: レトロな裁縫道具入れは、夫からの贈り物
    画像: 手づくりの針山

    手づくりの針山

    ときには子どもの絵をぬいぐるみに

    ときには、子どもたちのために、ぬいぐるみをつくることもあるそうです。取材時にお願いして、見せていただきました。

    いろんな布をつぎはぎしてつくったという、うさぎと、くまの、なんてかわいいこと。さらに、そのほかに、とっておきの手縫いの人形も。

    画像1: ときには子どもの絵をぬいぐるみに
    画像2: ときには子どもの絵をぬいぐるみに

    独特の存在感を放つ、少し不思議で、かわいい生き物

    続いて見せていただいたのは、ユーモラスな表情が目をひく、楽しいぬいぐるみたち。

    「実はこれ、もとは、夫と9歳の娘・糸草が布へ絵や模様を描いたものなんです。夫にとっては『仕事』、娘にとっては『遊び』から生まれたもの。とても素敵だったので、何か形として残したいなぁと思ったんです」

    そこで、顔を描き加えてもらい、さらにあいさんが刺しゅうして表情の抑揚をつけたり、形をつくっていったりしたそうです。

    見れば見るほど、その魅力に引き込まれます。

    画像: 娘のイラストから図案を起こしたぬいぐるみ

    娘のイラストから図案を起こしたぬいぐるみ

    針と糸さえあれば、楽しみは無限大。そんなものづくりから始まる暮らしの豊かさを、改めて教えてもらいました。

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    雑誌『天然生活』では、居相たいきさんとあいさんの自然豊かな里山での暮らしを綴った連載「花や水や星のように」をお楽しみいただけます。ぜひあわせてお読みいただけましたら幸いです。

    『天然生活2026年9月号』(扶桑社・刊)

    画像: 服飾ブランド「iai」居相あいさんの“レトロで美しい”裁縫箱と中身を拝見。針と糸さえあれば、楽しみは無限大

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    〈撮影/辻本しんこ 取材・文/天然生活編集部〉

    居相たいき、あい(いあい・たいき、あい)
    「iai」主宰。山村で暮らしながら衣服を生み出す。すべて一点もの、めぐり合わせも楽しみ。展示会、オンラインストアにて販売。
    HP:https://iai-earth-clothes.com/
    インスタグラム:@_____i_a_i



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