• 近年、侵入窃盗の被害が増えています。効果的な対策で家の安全を守りましょう。最近は便利な防犯グッズも多く出回っていて、すぐに実践できることはたくさんあります。今回は防犯アドバイザー京師美佳さんに玄関を簡単に開けない防犯対策を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年10月号掲載)

    玄関の3つの「防犯対策」

    画像: 玄関の3つの「防犯対策」

    防犯対策
    1 置き配や宅配ボックスを利用する

    宅配業者を装って安心させ、玄関を開けさせる強盗が増えています。あて名や送り主を聞いて確認するのは必須ですが、相手が情報を準備している場合も。

    気になる場合は「在宅中でも対面で荷物を受け取らないことが一番安全。ただし玄関前に置かれた荷物が取られるケースも増えているので、鍵のかかる宅配ボックスを利用するのがおすすめです」。

    防犯対策
    2 点検を装った強盗に注意

    水道やガス、火災報知器などの点検を装う強盗も。

    「点検の予定を事前に把握していない場合、玄関は開けず、まず相手の身分や会社を確認して。判断がつかない場合は管理組合や自治会、メーカーなどに問い合わせて確認が取れた場合のみ家にあげるようにしましょう」

    警察官や銀行員を名乗る場合もすぐに信用せず、同様に確認を。

    防犯対策
    3 サインする際はチェーンをかけて

    クレジットカードや書留郵便など、受け取る際にサインが必要なものもあります。「その場合でもドアのチェーンをかけたままサインするようにしましょう」

    高級品や冷凍食品など、置き配にできない荷物もありますが、「その際もなるべく鍵をかけたままインターホンで対応し、玄関前に置いて立ち去ってもらうほうが賢明です」

    玄関の役立ち防犯グッズ

    置き配ボックス

    画像: 強盗を寄せつけない「玄関」の防犯対策3つ。宅配ボックスやドアチェーンで簡単に開けさせない!おすすめ防犯グッズも/防犯アドバイザー・京師美佳さん

    シンプルなデザインで操作も簡単。コンクリート施工された土間に後付け施工が可能、ベースを使って簡単に設置できる。サイズは2種類、それぞれ右開き、左開きがある。
    宅配ボックスKT/LIXIL https://www.lixil.co.jp/



    〈取材・文/嶌 陽子 イラスト/須山奈津希〉

    京師美佳(きょうし・みか)
    防犯アドバイザー、犯罪予知アナリスト。セキュリティ全般の知識を生かし建物の防犯診断、防犯プロデュースなど幅広く活動。これまで受けた相談、診断は8,000件以上。YouTube防犯チャンネル@bouhansenmonkaなどでの啓蒙活動も行っている。監修に『60歳から絶対やるべき防犯の基本』(主婦の友社)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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